特許
J-GLOBAL ID:200903053358697617

柱状構造物構築用組立てユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056592
公開番号(公開出願番号):特開平7-238714
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 構築作業の能率を向上させ、かつ組立て強度を確保する。【構成】 管体からなる複数の単位柱材31 , 32 , 33 ,34 を上下に接合して構成する柱材3を複数本基礎1上に立設し、該柱材3を梁材4を介して結合して成る柱状構造物1の構築用であり、上部単位柱材32 の少くとも接合端の内面に裏当て材8を固着すると共に、下部単位柱材31 の接合端に該端を覆う第1の継手フランジ6aを接合し、該第1の継手フランジ6aと間隔をおいて配置されたフランジ6bは単位柱材31 に貫通させて第2の継手フランジとして形成し、第1の継手フランジ6aと第2の継手フランジ6bに穴部6cを形成し、第1の継手フランジ6aに環状受け部6as を形成し、第1の継手フランジ6aと第2の継手フランジ6bを梁材4の方向に突出延在させて延在部6a1 と6b1 を形成し、該延在部6a1 と6b1 を互いにウエブ6dで接合して継手部61 を形成した。
請求項(抜粋):
断面円形又は多角形の管体からなる複数の単位柱材を各々上下に接合して構成する柱材を複数本基礎上に立設すると共に、これら柱材を互いに梁材を介して結合して成る柱状構造物の構築用組立てユニットであり、互いに接合する上下一対の単位柱材のうち、一方の単位柱材の少くとも接合端の内面に溶接用裏当て材を固着すると共に、他方の単位柱材の接合端に該端を覆う第1の継手フランジを接合し、該第1の継手フランジと間隔をおいて配置されたフランジは前記単位柱材に貫通させて第2の継手フランジとして形成し、これら第1の継手フランジと第2の継手フランジに、単位柱材内にめっき液を導いて溶融亜鉛めっきを施すための穴部を形成し、第1の継手フランジに、前記溶接用裏当て材を受ける環状受け部を形成し、前記第1の継手フランジと第2の継手フランジを前記梁材の方向に突出延在させて延在部を形成し、該延在部を互いにウエブで接合して梁材接合用継手部を形成したことを特徴とする柱状構造物構築用組立てユニット。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-293990
  • 特開平1-226950

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