特許
J-GLOBAL ID:200903053359244624

透明化区域を有するセルロース質支持体およびそれらの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-556102
公開番号(公開出願番号):特表2002-519526
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】メーラーまたはエンベロープとして使用するのに適していて、少なくとも1つの透明化部分を有するセルロース質支持体が提供される。トナー接着性の向上と速い浸透速度をもたらし、放射線を照射することによって速やかに且つ完全に硬化する透明化用物質を施すことによってセルロース質支持体を透明化する方法も提供される。さらに、これらの透明化用物質は溶媒を使用する必要なく施すことができる。従って、これらの特徴により、連続的でインラインの透明化が可能となる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの透明化部分を有するセルロース質支持体であって、前記透明化部分が、 i) 1) ビニルエーテル、2) ポリエポキシド、3) ビニルエーテルの混合物、4) ポリエポキシドの混合物、または5) ビニルエーテルの少なくとも1種とポリエポキシドの少なくとも1種との混合物、から選ばれるカチオン触媒作用可能な成分; ii) 式I【化1】〔式中、 R"は、あらゆる単官能または多官能の有機基であり; RはHまたはCH3であり; R'はHまたは-C(O)C(R)=CH2であって、但し-C(O)C(R)=CH2が少なくとも1つ存在し; xは0〜4の整数であって、エチレンオキシドまたはプロピレンオキシドに対して反応性のR"上の官能基の数を示しており; zは1〜4の整数であって、xおよびnとは独立的に変わってよく; nは0〜20の整数であって、xおよびzとは独立しており; そして R、R'、またはR"のいずれかが1つより多い場合、それらの構造とそれぞれの数は同一であっても異なっていてもよい〕で示される少なくとも1種の化合物から選ばれるラジカル触媒作用可能な成分; および iii) 1) ラジカル触媒、2) ラジカル触媒の混合物、3) リビングカチオン触媒、4) リビングカチオン触媒の混合物、または5) ラジカル触媒の少なくとも1種とリビングカチオン触媒の少なくとも1種との混合物、から選ばれる触媒成分;を含む重合可能な透明化用物質を含浸させた前記支持体の区域を含み、前記透明化用物質が放射線で硬化されている、前記セルロース質支持体。
IPC (2件):
D21H 21/26 ,  B65D 27/04
FI (2件):
D21H 21/26 ,  B65D 27/04 B
Fターム (19件):
4L055AG34 ,  4L055AG36 ,  4L055AG63 ,  4L055AG71 ,  4L055AG85 ,  4L055AG87 ,  4L055AG88 ,  4L055AG89 ,  4L055AH37 ,  4L055AH50 ,  4L055AJ02 ,  4L055BE08 ,  4L055BE20 ,  4L055EA11 ,  4L055EA25 ,  4L055FA12 ,  4L055FA30 ,  4L055GA05 ,  4L055GA50

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