特許
J-GLOBAL ID:200903053359821206

スタッカーの暴走防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314163
公開番号(公開出願番号):特開平6-135505
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 スタッカー20に、ベースチャンネル検出センサ31,32及び暴走検知領域検出センサ33を設け、棚10には、両端部から1m程度離れた位置に暴走検知領域を示すセンサープレート34を設ける。そして、ベースチャンネル検出センサ31、又は32の検出信号の出力時間、即ちスタッカー20のベースチャンネル11通過時間と、暴走検知領域におけるスタッカー20の適正速度に基づいて計算されたスタッカー20のベースチャンネル11通過時間とを比較することにより、スタッカー20の暴走を検出し、暴走していると判断した場合には、スタッカー20の走行を停止する。【効果】 スタッカーの停止位置を設定するためのベースチャンネル検出センサを暴走検出用のセンサとして利用したため、スタッカー自体の構成が簡単で、製造コストも低減される。
請求項(抜粋):
棚の前面に沿って走行するスタッカーに設けられたベースチャンネル検出センサ、暴走検知領域検出センサ及び制御手段から成るスタッカーの暴走防止装置であって前記ベースチャンネル検出センサは、スタッカーの走行レールに直交する棚のベースチャンネルを検出し、その検出時間中前記制御手段にベースチャンネル検出信号を出力するものであり、前記暴走検知領域検出センサは、スタッカーの走行レールに沿って前記棚に設けられた暴走検知領域を指定する被検出体を検出し、その検出時間中前記制御手段に暴走検知領域検出信号を出力するものであり、前記制御手段は、予め設定された暴走検知領域におけるスタッカーの適正速度に基づいて計算されたスタッカーのベースチャンネル通過時間と、前記ベースチャンネル検出信号が入力されている時間とを比較してスタッカーが暴走しているか否かを判断し、前記暴走検知領域検出信号入力中にスタッカーが暴走していると判断した場合に、スタッカーの駆動信号の出力を停止するものであるスタッカーの暴走防止装置。
IPC (3件):
B65G 1/00 ,  B65G 1/04 ,  B66F 9/07

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