特許
J-GLOBAL ID:200903053359840995
デイジタル電話システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-162819
公開番号(公開出願番号):特開平5-014952
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は主装置(交換装置)とこれに接続される電話機をディジタル化し、これらの間の音声信号をディジタル伝送するようにした電話システムにおいて、接続する電話機数やその接続に使用する伝送線の総延長が増大しても電源装置の大型化やシステムのコストアップを最小限に抑えることができるようにした電話システムを提供することを目的とする。【構成】各種シグナル音信号発生用の音源206 と、この音源からのシグナル音の送出制御や信号レベルの制御を行うスピーチネットワーク手段209とを交換装置20に設け、電話機10A ,10B 側からはこれらを省くと共に、シグナル音発生や音声レベルの制御、拡声通話の際の必要な制御は交換装置側で実施し、電話機側には受信された制御信号に応じて音声信号入出力並びにシグナル音出力制御を行う電話機制御手段110A,110B を設けて構成する。
請求項(抜粋):
交換動作を行う交換装置と、この交換装置に接続される複数の電話機とよりなり、前記交換装置と前記各電話機との間はディジタル伝送による多重化により音声信号および制御信号を授受して交換制御すると共に、前記電話機は音声信号拡声出力手段および音声信号入力手段を持ち、且つ、電話機の電源は前記交換装置の電源により通話回線を介して供給するようにした電話システムにおいて、前記交換装置には各種シグナル音の信号を発生する音源と、この音源からのシグナル音の電話機への送出オン・オフ制御並びに送出信号のレベル制御を行うスピ-チネットワーク手段と、前記スピーチネットワーク手段からの信号並びに電話機からの音声信号の授受を、授受すべき対象の電話機に対して実施すべく制御すると共に、拡声通話モードに設定された電話機との音声信号の授受に当ってはその電話機に対する拡声通話制御用の制御信号を与えるべく制御する制御手段とを設けて構成し、前記各電話機は少なくとも前記スピーチネットワーク手段および音源は除去して構成すると共に、受信された制御信号に応じて前記音声信号拡声出力手段および音声信号拡声入力手段の制御を行い、これら音声信号拡声出力手段および音声信号拡声入力手段に対する音声信号入出力並びにシグナル音出力制御を行う電話機制御手段を設けて構成したことを特徴とするディジタル電話システム。
IPC (3件):
H04Q 3/58 101
, H04M 1/00
, H04Q 3/58 107
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平1-276953
-
特開昭59-212098
-
特開平3-192993
前のページに戻る