特許
J-GLOBAL ID:200903053361275189
超音波探触子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258505
公開番号(公開出願番号):特開平9-101288
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】水膜の厚さの変化による探傷感度の変動をなくし、探傷精度及び再現性などの向上を図る。【解決手段】超音波探触子の振動子24が発生した超音波パルスが遅延材23の凹凸部23aを通じて水膜40に入射する。透過波a1,a2の一部が被検査材41の表面で反射し、反射波b1,b2が超音波探触子20の凹凸部23aの凸部(A)、凹部(B)に戻る。凹部(B)の経路での反射は、溝の深さが1/4波長であり往復では1/2波長になり、凸部(A)での反射波b1と、凹部(B)での反射波b2は位相が1/2波長(180度)反転し、打ち消し合い、超音波探触子20の表面(凹凸部23a)での反射が無い場合と同じになり、波高レベルの干渉が発生せず、被検査材41又は超音波探触子20の移動に伴う水膜40の厚さが変化した際の探傷感度が変動しなくなる。
請求項(抜粋):
水膜を介して被検査材と音響結合し、超音波パルスを送信し、かつ、反射波を受信する超音波探触子に於いて、超音波パルスを送信し、かつ、反射波を受信する表面部材に少なくとも1/4波長の深さの複数の溝を設けたことを特徴とする超音波探触子。
IPC (3件):
G01N 29/04 501
, G01N 29/10 501
, G01N 29/24
FI (3件):
G01N 29/04 501
, G01N 29/10 501
, G01N 29/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
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超音波探触子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-035597
出願人:日立建機株式会社
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特開昭57-080556
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