特許
J-GLOBAL ID:200903053361375027

磁界センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153259
公開番号(公開出願番号):特開2000-338206
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 小型化が容易で、GHz帯域の高周波磁界を高い空間分解能で検出し、電界による誘起電圧を抑制した磁界センサを提供する。【解決手段】 磁界センサは第1層101、第2層102、第3層103から成る。第1層101は、5つの直線状導体から成るほぼC字状導体パターン105と、C字状導体パターン105のうち最も長い直線状導体106の中点に垂直に配置されるように電気的に接続した直線状導体パターン107であって、断面形状がほぼ長方形で一定の導体パターンから成る。第2層102は、C字状導体パターン105の上側の半周部と直線状導体パターン107の中心に沿うようにして、断面形状がほぼ長方形で一定の各辺が直線状導体であり、その幅が第1層のC字状導体パターン105より小さい電気的に接続したコ字状導体パターン108と直線状導体パターン109から成る。
請求項(抜粋):
5本の直線状導体を接続して成るC字状導体パターンと、前記C字状導体パターンを成す5本の直線状導体のうちの中央の直線状導体に接続され前記C字状導体パターンの間隙部の反対側に向かう直線状導体パターンとを有する第1層と、前記第1層と同一の導体パターンを有する第3層と、前記第1層及び第3層の導体パターンに沿うように配置された前記第1層及び第3層の導体パターンより細い4本の直線状導体を接続して成る柄杓状導体パターンを有する第2層とで構成され、前記第2層が、前記第1層及び前記第3層の間に絶縁層を介して挟まれ、前記柄杓状導体パターンを形成する直線状導体の1つが前記C字状導体パターンの間隙部側の端部に沿って前記C字状導体パターンの間隙部を横切り、前記間隙部を横切った直線状導体の端部が前記第1層及び第3層のC字状導体パターンの一端に層間接続されていることを特徴とする磁界センサ。
Fターム (4件):
2G017AA01 ,  2G017AA15 ,  2G017AB04 ,  2G017AD03

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