特許
J-GLOBAL ID:200903053362140660

車両用リザーブタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131782
公開番号(公開出願番号):特開平9-317467
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 冷却水注入時間の短縮化を図ることができる車両用リザーブタンクを提供する。【解決手段】 タンク本体2における上方部分2Uを、冷却水注入口3を含み垂直方向に延びる細径の筒状部20と、大容積部21とから構成し、筒状部20の上端部分と大容積部21の上端部分とを可撓性を有する筒体24で連通した。筒体24を閉塞させて冷却水Wを注入し、水面レベルが、FULLレベルライン6fに達すると、大容積部21が閉塞して大容積部21の水面レベルの上昇が停止され、さらに、冷却水Wを注入することにより筒状部20内の水面は急上昇して、筒状部20内に満たされる。冷却水WがFULLレベルライン6fに達したことを、筒状部20内に冷却水Wが満たされたことで確認できる。注入箇所から目線を外すことなく、注入作業を終了可能であり、注入作業の迅速化を図ることができる。
請求項(抜粋):
冷却水を貯留するタンク本体と、該タンク本体の上面部に設けられキャップが被せられる冷却水注入口とを有し、前記タンク本体におけるあらかじめ設定された冷却水貯留最高レベル近傍部分よりも上方部分を、前記冷却水注入口を含み垂直方向に延びる細径の筒状部と、該筒状部と分離して形成され容積の大きい大容積部とから構成したことを特徴とする車両用リザーブタンク。

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