特許
J-GLOBAL ID:200903053363183931

内燃機関の燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 二郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027369
公開番号(公開出願番号):特開平8-200183
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、噴射時以外に燃料噴射弁内に燃料油を循環させるものにおいて、燃料噴射弁高圧部の構造の単純化と重量低減とコンパクト化が可能となり、信頼性が大幅に向上する内燃機関の燃料噴射弁を提供するにある。【構成】 従来例で使用されている循環弁101を廃止し、針弁へ針弁押えばね13のばね力を伝える針弁押し棒12に燃料油通路21を設け、該通路21と燃料油循環径路20を介して前記針弁押えばねのばね室23と針弁油溜め室40を連通し、燃料噴射弁体1a外に排出されるとともに、燃料噴射時針弁リフト時には針弁押し棒12と燃料噴射弁本体とのテーパ加工部が面当りし前記テーパ加工部の開口部は閉口され燃料油循環径路が閉断されることを特徴としている。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁内の燃料油循環用として燃料油が送油用ポンプ(5)から燃料噴射ポンプ(6)、燃料高圧噴射管(2)を通って燃料噴射弁(1)へ常に供給される燃料油供給システムにおいて、燃料高圧供給路(30)と針弁部の油溜り室(40)が連通され、該油溜り室と燃料油循環径路(20)が連通されるとともに、針弁(11)へ針弁押えばね(13)のばね力を伝えている針弁押し棒(12)に燃料油通路(21)を設け、該燃料油通路(21)が前記燃料油循環径路(20)と前記針弁押えぼねのばね室(23)とを連通し、該ばね室(23)が循環燃料戻り管(3)と連通していることを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/16 ,  F02M 53/04 ,  F02M 61/20

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