特許
J-GLOBAL ID:200903053364302772

ロードプルまたはソースプル測定用チューナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208187
公開番号(公開出願番号):特開2001-033512
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 従来のチューナでは、トリプレクサを介する測定においてそのVSWRが悪い場合や損失のある場合には、効率的な測定ができなかった。【解決手段】 棒状の中心導体14aと接地導体14bと中心導体14aに対し垂直方向に可動とした多数枚の金属片14cとで構成されるチューナ本体14と、中心導体14aと太さの異なる棒状の導体12aと外部導体12bと導体12aに対し垂直方向および平行方向に可動自在とした金属片12cとで構成されるインピーダンス変換部12と、導体12aの一端と中心導体14aの一端とを滑らかに接続する棒状の変換導体13とを具備するロードプルまたはソースプル測定用チューナである。インピーダンス変換部12により高周波用トランジスタ8からチューナ本体14側を見たインピーダンスに対して任意の位相のVSWRを大きくすることができ、多数の位相調整用ラインを用意する必要がなく効率的な測定を容易に行なえる。
請求項(抜粋):
高周波用トランジスタの入力側もしくは出力側に接続し、高周波用トランジスタの電気的特性を評価するロードプルまたはソースプル測定用チューナであって、棒状の中心導体と、該中心導体の周囲に配された筒状の接地導体とから成り、該接地導体の軸方向に沿った一部が前記中心導体に対し垂直方向に可動とした多数枚の金属片により構成されるチューナ本体と、前記中心導体とは太さの異なる棒状の導体と、該棒状の導体の周囲に配された溝状の外部導体と、該外部導体の開口に跨がって前記棒状の導体に対して垂直方向および平行方向に可動自在に配置された金属片とから成り、前記棒状の導体の一端が前記中心導体の一端と接続されるとともに前記外部導体が前記接地導体と接続されるインピーダンス変換部と、前記棒状の導体の一端と前記中心導体の一端とを滑らかに接続する、太さを連続的に変化させた棒状の変換導体とを具備することを特徴とするロードプルまたはソースプル測定用チューナ。
Fターム (6件):
2G003AA01 ,  2G003AA02 ,  2G003AB01 ,  2G003AB06 ,  2G003AH01 ,  2G003AH04

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