特許

J-GLOBAL ID：200903053364720477

セミ沿面放電型内燃機関用スパークプラグ

発明者： 加川 純一 ,  天野 孝三 ,  加藤 浩
出願人/特許権者： 日本特殊陶業株式会社
代理人 (1件)： 藤木 三幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-352244
公開番号（公開出願番号）：特開平6-176849
出願日： 1992年12月10日
公開日（公表日）： 1994年06月24日
要約：

【要約】【目的】 着火性、放電特性、機械的強度に優れるセミ沿面放電型内燃機関用スパークプラグを一般の車両の内燃機関に使用することができるようにするものである。【構成】 中心電極の外径、絶縁体先端部の肉厚、中心電極の突出寸法等を一定の値に限定することにより、失火を低減し、着火の際の放電電圧を低下させて、一般の車両の内燃機関に使用しても安定して実用に供することができる。

請求項（抜粋）：

絶縁体先端面が主体金具端面より突出し、中心電極と外側電極との間に、上記絶縁体先端表面に這う沿面放電部と外側電極の放電部と絶縁体先端側面との隙間で形成されるエアーギャップを含むスパークギャップを有してなるセミ沿面放電型内燃機関用スパークプラグにおいて、中心電極の外径dをd≦2.6mm、沿面放電部を形成する絶縁体先端部の肉厚tを0.8≦t≦1.2mm、外側電極の放電部と絶縁体先端側面によって形成されるエアーギャップ寸法AGを0.5≦AG≦1mm、絶縁体先端面と外側電極の放電部下端面との差Aを0.1≦A≦0.7mm、中心電極の絶縁体先端面からの突出量Bを、中心電極と外側電極の放電部との間のスパークギャップ寸法SGに対して、0.5SG≦B≦1.2SGとしてなるセミ沿面放電型内燃機関用スパークプラグ。

IPC (3件)：

H01T 13/52 ,  H01T 13/20 ,  H01T 13/34

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-232679
  
• 特開昭59-071279