特許
J-GLOBAL ID:200903053365159310

ブタジエン系共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 諸石 光▲ひろ▼ (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150432
公開番号(公開出願番号):特開平5-339312
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【構成】 炭化水素溶媒中、有機リチウム化合物を重合開始剤として、ブタジエン及びポリビニル芳香族化合物又はブタジエン、スチレン及びポリビニル芳香族化合物を共重合することにより、共重合体末端にリチウムを有する共重合体を得、次いで3〜4官能性のカップリング剤を添加してカップリング反応させて得られるブタジエン系共重合体であって、下記(a)〜(d)の条件を満足するブタジエン系共重合体。(a)スチレン含有量が50重量%以下であること(b)ブタジエン部分のビニル結合含有量が10〜90%であること(c)高速液体クロマトグラフィーにより得られる分子量分布曲線が三個以上のピークを有し、最も低分子量側に位置するピークに相当する標準ポリスチレン換算分子量の5倍以上の分子量を有する高分子量分子鎖の共重合体全体に対する重量割合が5〜60%であること(d)ムーニー粘度(ML1+4 、100°C)が30〜200であること【効果】 加工性に優れる。
請求項(抜粋):
炭化水素溶媒中、有機リチウム化合物を重合開始剤として、ブタジエン及びポリビニル芳香族化合物又はブタジエン、スチレン及びポリビニル芳香族化合物を共重合することにより、共重合体末端にリチウムを有する共重合体を得、次いで3〜4官能性のカップリング剤を添加してカップリング反応させて得られるブタジエン系共重合体であって、下記(a)〜(d)の条件を満足するブタジエン系共重合体。(a)スチレン含有量が50重量%以下であること(b)ブタジエン部分のビニル結合含有量が10〜90%であること(c)高速液体クロマトグラフィーにより得られる分子量分布曲線が三個以上のピークを有し、最も低分子量側に位置するピークに相当する標準ポリスチレン換算分子量の5倍以上の分子量を有する高分子量分子鎖の共重合体全体に対する重量割合が5〜60%であること(d)ムーニー粘度(ML1+4 、100°C)が30〜200であること
IPC (3件):
C08F 8/00 MJC ,  C08C 19/42 ,  C08F 36/06 MNY
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-255917

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