特許
J-GLOBAL ID:200903053366540794
ポリエステル樹脂水性分散体、それから得られる被膜、および該被膜を利用した包装袋
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-066085
公開番号(公開出願番号):特開2009-221316
出願日: 2008年03月14日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】 ガラス転移温度の低い基材に対して、低温で造膜させた場合でも、密着性に優れ、かつ、耐ブロッキング性に優れた樹脂被膜を形成できるポリエステル樹脂水性分散体、それから得られる被膜、および、該被膜を利用した包装袋を提供する。【解決手段】 数平均分子量が5000以上、ガラス転移温度が50°C以上であるポリエステル樹脂(A)と、数平均分子量が9000以上、ガラス転移温度が30°C以下であるポリエステル樹脂(B)とからなるポリエステル樹脂水性分散体であって、ポリエステル樹脂(A)はアルコール(イ)を用いて微分散されており、ポリエステル樹脂(B)は溶媒(ロ)を用いて微分散されており、ポリエステル樹脂固形分換算で(A)/(B)=80/20〜50/50(質量比)で混合し、40°C以上100°C未満の造膜温度で樹脂被膜の形成が可能なことを特徴とするポリエステル樹脂水性分散体。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
数平均分子量が5000以上、ガラス転移温度が50°C以上であるポリエステル樹脂(A)と、数平均分子量が9000以上、ガラス転移温度が30°C以下であるポリエステル樹脂(B)とからなるポリエステル樹脂水性分散体であって、ポリエステル樹脂(A)は下記アルコール(イ)を用いて微分散されており、ポリエステル樹脂(B)は下記溶媒(ロ)を用いて微分散されており、ポリエステル樹脂固形分換算で(A)/(B)=80/20〜50/50(質量比)で混合し、40°C以上100°C未満の造膜温度で樹脂被膜の形成が可能なことを特徴とするポリエステル樹脂水性分散体。
(イ) 沸点が150°C以下、水に対する溶解性が5g/L(20°C)以上であるアルコールの1種または2種以上からなる混合物
(ロ) 温度を40°C以下に保った状態でポリエステル樹脂(B)を10質量%以上溶解することができ、かつ沸点が150°C以下、水に対する溶解性が5g/L(20°C)以上である有機溶剤の1種または2種以上からなる混合物
IPC (6件):
C08L 67/02
, C08J 3/09
, C08G 63/16
, C09D 167/00
, B65D 30/02
, B65D 65/40
FI (6件):
C08L67/02
, C08J3/09
, C08G63/16
, C09D167/00
, B65D30/02
, B65D65/40 D
Fターム (62件):
3E064BA54
, 3E064BB01
, 3E064BC08
, 3E064BC18
, 3E064EA04
, 3E086AA23
, 3E086BA02
, 3E086BA24
, 3E086BA35
, 3E086BB58
, 4F070AA47
, 4F070AB03
, 4F070AB11
, 4F070AC12
, 4F070AC19
, 4F070AC36
, 4F070AC39
, 4F070AC46
, 4F070AC47
, 4F070AC64
, 4F070AC88
, 4F070AE28
, 4F070CA03
, 4F070CB12
, 4J002CF041
, 4J002CF042
, 4J002CF051
, 4J002CF052
, 4J002CF061
, 4J002CF062
, 4J002GG02
, 4J002HA06
, 4J029AA03
, 4J029AB02
, 4J029AE12
, 4J029AE14
, 4J029BA03
, 4J029BA05
, 4J029BA08
, 4J029BA10
, 4J029BF25
, 4J029CA02
, 4J029CA06
, 4J029CB05A
, 4J029CB06A
, 4J029FC36
, 4J029JA142
, 4J029JC032
, 4J029JE181
, 4J029KH01
, 4J038DD071
, 4J038DD081
, 4J038DD241
, 4J038GA06
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038MA13
, 4J038MA14
, 4J038MA16
, 4J038NA12
, 4J038PB02
, 4J038PC08
引用特許:
前のページに戻る