特許
J-GLOBAL ID:200903053370606759

中間調画像推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118537
公開番号(公開出願番号):特開平6-334866
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 文字または線図形画像と疑似中間調画像とが混在している2値画像を、画面上に夫々明確に表示することを目的とする。【構成】 1ページ分の2値画像データを格納するための二値画像メモリ1と、領域判定のために用いられるパターンテーブル3と、前記二値画像メモリ1から供給される画素ブロックについて文字または線図形領域であるか、疑似中間調領域であるかを前記パターンテーブル3を用いて判定しそのパターンデータを出力するとともに、前記パターンテーブル3を参照して階調データを判定し出力するための領域判定部2と、前記領域判定部2から出力される階調データとパターンデータを格納するための中間データメモリ4と、前記中間データメモリ4から前記階調データとパターンデータとを読み込みその領域に応じた処理を行うための中間調画像推定部5と、前記中間調画像推定部5により出力される階調データを蓄積するための多階調画像メモリ6とで構成される。
請求項(抜粋):
2値画像データを格納するための第一の記憶手段と、該第一の記憶手段から所定の大きさの画素ブロックを抽出するための抽出手段と、画素パターンに応じたパターンデータと階調データとを格納するためのパターンテーブルと、前記抽出手段により抽出された画素ブロックの画素パターンに応じたパターンデータを前記パターンテーブルを参照にして割り当てその数値を第一のデータとして設定するとともに、前記パターンテーブルを参照にして階調に対応した第二のデータを設定するための判定手段と、前記第一のデータにより前記画素ブロックについて文字又は線図形か疑似中間調かの判断を行い、文字又は線図形と判断した場合には前記第二のデータを前記画素ブロック内の全ての画素の階調データとして選択し、疑似中間調と判断した場合には前記画素ブロック内の各画素については各画素と該画素8近傍の画素の階調データとの平均値を各画素の階調データとして選択する選択手段とを具備する中間調画像推定装置。
IPC (6件):
H04N 1/40 103 ,  H04N 1/40 ,  G06F 15/68 310 ,  G06F 15/70 455 ,  G09G 5/00 ,  H04N 1/387 101

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