特許
J-GLOBAL ID:200903053371237730
ミクロンサイズの球状シリカ粒子とその製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大津 洋夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016723
公開番号(公開出願番号):特開平11-029318
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 水または水溶液を可溶化した油中水型エマルジョンを用いた、簡便かつ効率の良いミクロンサイズの球状シリカ粒子の製造法及び、それによって調製される新しい構造の球状シリカ粒子の提供。【解決手段】 外周部が殻、中心部が中空で、殻は外側が緻密で内側ほど粗な濃度傾斜構造をもったコア・シェル構造であるミクロンサイズの球状シリカ粒子。連続相としての極性の低い有機溶媒中にまた、テトラアルコキシランを含有させた濃厚混合溶液と、分散相としての水または水溶液と、アニオン性界面活性剤とを混合、撹拌することで、連続相中に分散相の水または水溶液を可溶化した油中水型エマルジョンを形成するが、この際当該油中水型エマルジョンの含水率を高くして可溶化水が結合水と自由水の二相となるように調整し、そのエマルジョンの可溶化水を反応場として加水分解および縮重合反応をさせる該球状シリカ粒子の製造法。
請求項(抜粋):
テトラアルコキシシランと水とで起こす加水分解と縮重合反応により合成されるミクロンサイズの球状シリカ粒子であって、当該シリカ粒子を構成する殻は外側が緻密で内側ほど粗な濃度傾斜構造をもつようにしたことを特徴とするミクロンサイズの球状シリカ粒子。
IPC (2件):
FI (2件):
C01B 33/152 B
, B01J 13/02 Z
引用特許:
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