特許
J-GLOBAL ID:200903053373545173

イソソルビドモノニトレートの誘導体及び耐性が低下した血管拡張剤としてのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574532
公開番号(公開出願番号):特表2002-526544
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 耐性の影響が低くて血管拡張活性を有する、イソソルビドモノニトレートの新規な誘導体及びその薬学的に許容される塩を提供する。【解決手段】 耐性の影響が低くて血管拡張活性を有する、イソソルビドモノニトレートの新規な誘導体及びその薬学的に許容される塩であり、該化合物は下記の一般化学式(I)を有し、【化1】化学式(I)においてAとBとは個々に、-ONO2 及び-Z-CO-Rの任意の基を表し、ここでZは酸素原子又は硫黄原子であり、Rは最終的には置換された炭素数1から4のアルキル基、アリール基又はアラルキル基、又は下記の基であり、【化2】この中で、R1 は水素又は最終的に置換された炭素数1から4のアルキル基、アリール基又はアラルキル基であり、但し、A又はBの一つは常に-ONO2 であるが両者が同時に-ONO2 であることは決してなく、Zが硫黄原子である時には、Rは最終的には置換された炭素数1から4のアルキル基、アリール基又はアラルキル基であり、そしてZが酸素原子である時にはRは下記の基である。【化3】
請求項(抜粋):
下記の一般化学式(I)に対応するイソソルビドモノ二トレートの誘導体である化合物及びその薬学的に許容された塩であり、【化1】化学式(I)においてAとBとは個々に下記の任意の基を現すものであり、【化2】この基においてZは酸素原子又は硫黄原子であり、そしてRは最終的には置換された炭素数1から4のアルキル基、アリール基又はアラルキル基、又は下記の基であり、【化3】この中においてR1 は水素又は最終的には置換された炭素数1から4のアルキル基、アリール基又はアラルキル基であるが、但し:(a)A又はBの一つは常に-ONO2 であり、しかし両者が同時に-ONO2であることは決してなく、(b)Zが硫黄原子である時には、Rは最終的には置換された炭素数1から4のアルキル基、アリール基又はアラルキル基であり、そして(c)Zが酸素原子である時には、Rは下記の基であり、【化4】この中においてR1 は上記に示された基を現す、イソソルビドモノ二トレートの誘導体である化合物及びその薬学的に許容された塩。
IPC (3件):
C07D493/04 101 ,  A61K 31/34 ,  A61P 9/10 103
FI (3件):
C07D493/04 101 E ,  A61K 31/34 ,  A61P 9/10 103
Fターム (20件):
4C071AA01 ,  4C071BB01 ,  4C071CC12 ,  4C071DD04 ,  4C071EE05 ,  4C071FF15 ,  4C071HH05 ,  4C071HH06 ,  4C071HH11 ,  4C071JJ05 ,  4C071KK14 ,  4C071LL01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086CA01 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA40
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平7-500817
  • 特開昭57-053488
審査官引用 (4件)
  • 特表平7-500817
  • 特開昭57-053488
  • 特表平7-500817
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