特許
J-GLOBAL ID:200903053373577814

データパケットの2つ以上のシーケンスを処理する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-102549
公開番号(公開出願番号):特開2000-349825
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 高品質の安定した性能を維持しつつ、比較的苦痛の少ないチャネルスイッチの達成を提供すること。【解決手段】 高品質の安定した性能を維持しつつ、オーディオおよび/またはビデオストリーミングアプリケーションにおいて、プログラムを切り換えるときに生じうるスタートアップ遅れを低減する方法および装置である。プログラムソース(例えば、オーディオおよび/またはビデオデータストリーム)は、2つ以上の別個のビットストリーム(例えば、データパケットのシーケンス)として符号化されかつ送信され、これらのビットストリームの1つの送信は、他のビットストリームの送信に対して所定時間だけ遅れている。伝送チャネルの受信端において、2つ以上のビットストリームが、異なるサイズを有する受信バッファによりバッファされ、その内容が復号化されるとき異なる時間遅れとなるようにする。時間遅れの差は、伝送前の相対的遅延時間に対して反比例に対応する。
請求項(抜粋):
ネットワークから受信した各々が共通プログラムソースを表すデータパケットの2つ以上のシーケンスを処理する方法において、前記シーケンスのうちの第1のものに含まれたデータパケットを、第1のバッファリング遅れを有する第1の受信バッファにバッファするステップと、前記シーケンスの第2のものに含まれるデータパケットを、前記第1のバッファリング遅れよりも小さい第2のバッファリング遅れを有する第2の受信バッファにバッファするステップと、前記第2のバッファリング遅れが経過した後に、前記第2の受信バッファにバッファされたデータパケットを復号化するステップと、前記第1のバッファリング遅れが経過した後に、前記第1の受信バッファにバッファされたデータパケットを復号化するステップと、前記第1のバッファリング遅れが経過する前に、前記第2の受信バッファにバッファされたデータパケットの復号化に少なくとも基づいて、かつ前記第1のバッファリング遅れが経過した後に、前記第1の受信バッファにバッファされたデータパケットの復号化に少なくとも基づいて、前記プログラムソースの再現を生成するステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 353 ,  G06F 13/38 310 ,  H04N 7/24
FI (5件):
H04L 11/20 102 B ,  G06F 13/00 353 Q ,  G06F 13/38 310 A ,  H04L 11/20 102 A ,  H04N 7/13 Z

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