特許

J-GLOBAL ID：200903053374668449

エチレン系共重合体油展ゴム組成物

発明者： 長谷川 研二 ,  川田 隆 ,  勝又 秀夫 ,  堤 文雄
出願人/特許権者： 日本合成ゴム株式会社
代理人 (1件)： 福沢 俊明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-334210
公開番号（公開出願番号）：特開平9-151283
出願日： 1995年11月30日
公開日（公表日）： 1997年06月10日
要約：

【要約】【課題】 加工性、圧縮永久歪、防振特性等に優れ、かつ充填剤を多量に配合しても諸特性が低下することのないエチレン系共重合体油展ゴム組成物を提供する。【解決手段】 下記共重合体100重量部に対して、伸展油10〜150重量部を含有するエチレン系共重合体油展ゴム組成物。共重合体:エチレン、炭素数6〜12のα-オレフインまたはこれとプロピレンとの混合物および環状非共役ジエンからなる共重合体であって、(1)エチレンとプロピレンとの合計量と炭素数6〜12のα-オレフインとのモル比70/30〜5/95、(2)よう素価0.5〜50、(3)GPCによるポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)45万〜300万、(4)GPCによるMw/Mn2〜8(Mnはポリスチレン換算数平均分子量)である共重合体。

請求項（抜粋）：

下記共重合体(A)および/または共重合体(B)100重量部に対して、伸展油10〜150重量部を含有するエチレン系共重合体油展ゴム組成物。記共重合体(A):エチレン、炭素数6〜12のα-オレフインおよび環状非共役ジエンからなる共重合体であって、(1)エチレンと炭素数6〜12のα-オレフインとのモル比が70/30〜5/95の範囲にあり、(2)よう素価が0.5〜50の範囲にあり、(3)GPCにより求めたポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)が45万〜300万の範囲にあり、(4)GPCにより求めたポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)とポリスチレン換算数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2〜8の範囲にあるエチレン/炭素数6〜12のα-オレフイン/環状非共役ジエンランダム共重合体。共重合体(B):エチレン、プロピレン、炭素数6〜12のα-オレフィンおよび環状非共役ジエンからなる共重合体であって、(1)エチレンとプロピレンとのモル比が99/1〜50/50の範囲にあり、(2)エチレンおよびプロピレンの合計量と炭素数6〜12のα-オレフィンとのモル比が70/30〜5/95の範囲にあり、(3)よう素価が0.5〜50の範囲にあり、(4)GPCにより求めたポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)が45万〜300万の範囲にあり、(5)GPCにより求めたポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)とポリスチレン換算数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2〜8の範囲にあるエチレン/プロピレン/炭素数6〜12のα-オレフイン/環状非共役ジエンランダム共重合体。

IPC (2件)：

C08L 23/16 LCY ,  C08K 5/01 KEH

FI (2件)：

C08L 23/16 LCY ,  C08K 5/01 KEH

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-102208
  
• 特開昭61-051038
  
• 特開昭62-143959