特許
J-GLOBAL ID:200903053375366055

蓄熱装置の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 遠山 勉 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊 ,  川口 嘉之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-188000
公開番号(公開出願番号):特開2004-028021
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】本発明は、熱媒体を蓄熱状態で貯蔵可能な蓄熱容器を備えた蓄熱装置において、蓄熱装置の故障を検出可能な技術を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、内燃機関を含む循環回路内の熱媒体の一部を蓄熱状態で貯蔵可能な蓄熱容器を備えた蓄熱装置において、循環回路から蓄熱容器へ熱媒体が貯蔵される際に蓄熱容器に貯蔵される熱媒体の温度を予め検出しておき、蓄熱容器から循環回路に対する熱媒体の供給制御が行われている時の循環回路内の熱媒体温度の上昇率が前記した貯蔵時の熱媒体温度に対応した上昇率を上回っているときに蓄熱装置が異常であると判定することを特徴とする。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
内燃機関を経由して熱媒体が循環する循環回路と、 前記循環回路内の熱媒体の一部を蓄熱状態で貯蔵する蓄熱容器、及び前記蓄熱容器から前記循環回路へ熱媒体を供給する供給機構を具備する蓄熱装置と、 前記蓄熱容器に熱媒体が貯蔵される時に前記蓄熱容器に貯蔵される熱媒体の温度を検出する温度検出手段と、 前記供給機構を作動させるべく制御が行われている時の前記循環回路内の熱媒体の温度上昇率を計測する温度上昇率計測手段と、 前記温度上昇率計測手段により計測された温度上昇率が前記温度検出手段により検出された熱媒体温度に対応する温度上昇率より低い場合に前記蓄熱装置が異常であると判定する判定手段と、 を備えることを特徴とする蓄熱装置の異常検出装置。
IPC (4件):
F01P11/16 ,  B60H1/08 ,  F01P3/20 ,  F02D45/00
FI (5件):
F01P11/16 E ,  F01P11/16 C ,  B60H1/08 611J ,  F01P3/20 E ,  F02D45/00 360D
Fターム (4件):
3G084DA27 ,  3G084EA11 ,  3G084EB22 ,  3G084FA00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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