特許
J-GLOBAL ID:200903053377658177
白血球腫瘍細胞検出方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002882
公開番号(公開出願番号):特開2002-207036
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 比較的安価にかつ、従来の血液分析装置で検出できない可能性の高い腫瘍細胞を検出する方法を提供する。【解決手段】 (1)血液学的試料に含まれる赤血球の影響を除去し、正常白血球と白血球腫瘍細胞を染色に好適な状態にし、(2)細胞刺激によって生じる細胞の状態の変化に応答する少なくとも1つの色素を加え、蛍光染色し、(3)次いで得られた試料をフローサイトメータに供し、個々の細胞の測定時間と、少なくとも1つの蛍光強度を所定時間の間得、(4)前記所定時間内に細胞刺激物を加え、(5)測定時間と蛍光強度を2軸とする2次元分布を得、(6)細胞刺激物添加前と添加後のそれぞれに、所定の範囲の時間帯と所定の範囲の蛍光強度からなる領域を設定し、(7)各領域内の細胞数を計数し、各計数値の変化の度合を求め、(8)得られた変化の度合から白血球腫瘍細胞の存在を検出する。
請求項(抜粋):
下記の工程からなることを特徴とする、白血球腫瘍細胞検出法。(1)血液学的試料に含まれる赤血球の影響を除去し、正常白血球と白血球腫瘍細胞を染色に好適な状態にする工程、(2)細胞刺激によって生じる細胞の状態の変化に応答する少なくとも1つの色素を加え、蛍光染色する工程、(3)次いで得られた試料をフローサイトメータに供し、個々の細胞の測定時間と、少なくとも1つの蛍光強度を所定時間の間得る工程、(4)前記所定時間内に細胞刺激物を加える工程、(5)測定時間と蛍光強度を2軸とする2次元分布を得る工程、(6)細胞刺激物添加前と添加後のそれぞれに、所定の範囲の時間帯と所定の範囲の蛍光強度からなる領域を設定し、(7)各領域内の細胞数を計数し、各計数値の変化の度合を求め、(8)得られた変化の度合から白血球腫瘍細胞の存在を検出する工程。
IPC (5件):
G01N 33/48
, C12Q 1/02
, G01N 15/14
, G01N 33/483
, G01N 33/49
FI (6件):
G01N 33/48 M
, G01N 33/48 P
, C12Q 1/02
, G01N 15/14 C
, G01N 33/483 C
, G01N 33/49 K
Fターム (20件):
2G045BB01
, 2G045BB10
, 2G045BB24
, 2G045BB34
, 2G045BB50
, 2G045CA11
, 2G045CA23
, 2G045GC11
, 2G045GC15
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ08
, 4B063QR33
, 4B063QR48
, 4B063QR59
, 4B063QR66
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX02
前のページに戻る