特許
J-GLOBAL ID:200903053378447897

低ゲル含量のエポキシ官能化ポリフェニレンエーテル、それらの製造法及びそれらから製造された共重合体含有組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033885
公開番号(公開出願番号):特開平6-016807
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 低ゲル含量のエポキシ官能化ポリフェニレンエーテル及びそれを使って製造された共重合体含有組成物。【構成】 エポキシ官能化ポリフェニレンエーテルを、ポリフェニレンエーテルとグリシジルアクリレートとを少なくとも一種の水素添加ポリ-α-オレフィンのような滑剤の存在下で溶融配合処理することによって製造する。この配合処理反応は約250-300°Cの範囲内の温度で行なわれそしてグリシジルアクリレートの使用量はポリフェニレンエーテルに基づいて約2.5-5.0重量%である。生成物は5重量%未満のゲル含量をもつという特徴がある。かく得られるエポキシ官能化ポリフェニレンエーテルはポリ(ブチレンテレフタレート)のような線状ポリエステルと溶融配合するとすぐれた性質をもつ共重合体含有組成物を形成する。
請求項(抜粋):
少なくとも一種のポリフェニレンエーテルと該ポリフェニレンエーテルの重量に基づいて約2-4重量%のグリシジルアクリレートとを、約250-300°Cの範囲の温度で、グリシジルアクリレート及びポリエステル類に対して実質的に不活性である少なくとも一種の滑剤の有効量の存在下に、5重量%を超えないゲル含量をもつ重合体を生成するに有効な時間、溶融配合処理することを特徴とするエポキシ官能化ポリフェニレンエーテルの製造法。
IPC (5件):
C08G 65/48 NQU ,  C08G 81/00 NUT ,  C08L 67/02 LPA ,  C08L 67/02 ,  C08L 23:02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表昭63-503392

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