特許
J-GLOBAL ID:200903053379107771

旋削工具台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007416
公開番号(公開出願番号):特開平6-210552
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 ツールとワークとの間の相対的な過渡振動を補正し、形状誤差を生起することなく、精度のよい旋削加工が可能な旋削工具台を提供する。【構成】 ダイヤフラムを介してボディ7に取付けられたツール2、ボディ7を固定するツールホルダ3、ツール2及びボディ7に結合し、ツール2を前後(a方向)に駆動するアクチュエータ8(たとえば圧電素子)、ツール2のa方向の駆動量を測定する変位計9(たとえば静電容量形ギャップセンサ)、プリセットデータ12を有するフィードフォワード回路21、ツール2の歪を検出する歪ゲージ24、及び歪ゲージ24の出力信号を処理するとともにフィードフォワード回路21へプリセットデータを出力するタイミングを与える信号27を出力する微分回路25と波形整形回路26等を有し、ツールとワークとの間の相対的な過渡振動を補正し得るようにしたものである。
請求項(抜粋):
切削工具を工作物に対し接離するよう直接駆動するアクチュエータと前記切削工具の変位量を測定する変位計とを有する旋削工具台において、外周面の一部にキー溝等の凹部を有する工作物の切削加工をする際、前記凹部における前記切削工具と工作物との間に作用する切削反力の一時的な消失によって前記切削工具と工作物との間に生起する相対的な過渡振動を補正するためのプリセットデータを有するとともに、該プリセットデータに基づき前記アクチュエータへ駆動信号を出力してフィードフォワード制御を行うフィードフォワード回路と、前記切削工具が前記凹部から再び前記工作物の外周面に当接するタイミングを検出する検出手段と、該検出手段の出力信号を処理するとともに前記フィードフォワード回路へ前記プリセットデータの出力タイミングを与える信号を出力する信号処理回路とを有する制御装置を有することを特徴とする旋削工具台。
IPC (3件):
B23Q 15/007 ,  B23B 1/00 ,  B23B 29/12

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