特許
J-GLOBAL ID:200903053379331485

住宅の電気通信配線配管の方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276359
公開番号(公開出願番号):特開平11-089058
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【目的】 マルチメディアに対応するために住宅建築後に情報通信端末の設置に伴い、必要な線を必要な居室に安全で容易にしかも美的に自由に電気通信配線を行うことを可能にし情報通信接続機器を共有して利用することを可能にすることを目的とした住宅の電気通信配線用配管の方法。【構成】 住宅の建築段階において屋外から引き込む電話線やアンテナ線等の線の配線経路を一箇所にCD管やPF管等の管をもちいて集中させ配管する。また、屋内のリビングや子供部屋等の各居室への電話線やアンテナ線等の線の配線経路も屋外からの線を通す管の集中した同一箇所よりCD管やPF管等の管をもちいてすべてあるいは必要な居室に分配して配管する。
請求項(抜粋):
住宅の建築段階において屋外からの線の引き込み用の管と屋内のすべてあるいは必要な居室への電気通信配線用の管の終端を居室面の内側を通して配管し一カ所に集中させることで、建築後に情報通信端末機器を新規または追加して設置する場合や居室間を移動して設置する場合に露出して配線する工事や居室面へ穴を開けて線を通す工事を不要にし簡単に配線の接続ができるようにする。また、これらの端末を接続する情報通信接続機器を複数の居室で共有して利用することを容易にし、これらの機器の保守を簡単にするための住宅の電気通信配線配管の方法。ここで、線とは電線、電話線、アンテナ線、ネットワークケーブル等の電気または光を通すことができるケーブルのことである。管とはPF管、CD管などの線を通すことができる化学製または金属製のパイプのことである。居室とは住宅内のリビング、ダイニング、ホールなどの共用で利用する空間および寝室、書斎、子供部屋などの個別に利用を行う空間のことである。居室面とは居室内の壁面、天井、床のことである。情報通信端末機器とはテレビ、電話、FAX、パソコンなどのことで線に接続して情報の発信または着信ができ利用者が直接操作を行う機器のことである。情報通信接続機器とはテレビ用の分配器・ブースター、電話回線接続用のモデム・DSU・ターミナルアダプタ、ネットワーク用のハブ・ルーター、電源用の無停電電源装置など線を接続して電気または光の接続・分配・増幅・変換および電源の保持を行う機器のことである。接続とはプラグコンセント式、プラグジャック式または端子により線と線、線と情報通信接続機器、線と情報通信端末機器をつなぐことである。
IPC (2件):
H02G 3/28 ,  H02G 1/06
FI (2件):
H02G 3/28 D ,  H02G 1/06 L

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