特許
J-GLOBAL ID:200903053379356763

硬貨判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-263045
公開番号(公開出願番号):特開2000-099786
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】自動販売機等に混入される機械加工を加えた変造貨に対して、簡単かつ安価な構成で確実に判別し得る硬貨判別装置を提供する。【解決手段】硬貨1の搬送路に通路を挟んで検出コイルA1、A2とB1、B2を配置する。検出コイルA1、A2及びB1、B2は、各々を2辺とする差動ブリッジ回路11、12を構成する。硬貨1が通過して、検出コイルA1、A2(又はB1、B2)の左右のコイルと対向する硬貨1の表面に何らかのアンバランス、例えばキリ穴等の欠陥があると、アンバランス電圧ΔVが発生する。このアンバランス電圧ΔVは、検波回路14、15で検波され高周波成分が除かれる。検波回路14、15の出力電圧は、A/Dコンバータ16、17で、クロック周波数で時分割し判定処理回路18に入力する。判定処理回路18は、正貨と変造貨のパターン識別処理を行ない、投入硬貨の真偽を判定する。
請求項(抜粋):
コイルの及ぼす磁界中に硬貨を通過させることで変化する前記コイルの特性値を検出して前記硬貨の真偽を判別する硬貨判別装置において、前記硬貨の搬送路に該搬送硬貨の片面毎にそれぞれ対をなして配置される2組の検出コイルと、前記各組の検出コイルをそれぞれ用いて構成する第1及び第2の差動ブリッジ回路と、前記各差動ブリッジ回路の出力信号を検波する第1及び第2の検波回路と、前記第1及び第2の検波回路の出力信号から硬貨の真偽を判定する判定手段とを具備したことを特徴とする硬貨判別装置。
Fターム (7件):
3E002AA04 ,  3E002AA06 ,  3E002BC04 ,  3E002CA01 ,  3E002DA04 ,  3E002EA01 ,  3E002EA05
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 磁気センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273182   出願人:テイーデイーケイ株式会社
  • 特開昭52-000496
  • 特表平7-506687
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