特許
J-GLOBAL ID:200903053384072706

乗客コンベアの枠体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-327922
公開番号(公開出願番号):特開2003-128372
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 締結部材の突出を防止できて乗客コンベアの設置幅の増加を防止でき、しかも容易かつ安価に製造可能な乗客コンベアの枠体構造を提供する。【解決手段】 乗客コンベアの枠体を構成する上弦材1を、上部側上弦材1aと、下部側上弦材1bと、上弦材接続部8とから構成すると共に、下弦材2を、上部側下弦材2aと、下部側下弦材2bと、下弦材接続部9とから構成する。各上弦材1a,1b及び各下弦材2a,2bは、L形材をもって形成し、その接続部分には、所要数のボルト頭部収納孔10を開設する。また、各接続部8,9は、2つの平板11a,11bと、継ぎ部材12と、これらの各部材11a,11b,12を締結するリーマボルト13とをもって構成する。各接続部8,9を組み立てた後、リーマボルト13の頭部13aをボルト頭部収納孔10内に挿入した状態で、各平板11a,11bを所定の各上弦材1a,1b及び各下弦材2a,2bに溶接する。
請求項(抜粋):
接続部を介して長手方向に接続される複数の上弦材と、接続部を介して長手方向に接続される複数の下弦材と、前記上弦材と前記下弦材とを連結する縦材及び斜材とを備え、前記接続部より分離可能に構成された乗客コンベアの枠体において、前記接続部が、前記上弦材の長手方向の端部及び前記下弦材の長手方向の端部に溶接された平板と、接続しようとする2つの上弦材又は下弦材に溶接された2つの前記平板に締結された継ぎ部材とからなり、前記平板と前記継ぎ部材とを締結する締結部材の頭部を、前記上弦材の長手方向の端部及び前記下弦材の長手方向の端部に開設された透孔内に配置したことを特徴とする乗客コンベアの枠体。
Fターム (4件):
3F321AA01 ,  3F321AA07 ,  3F321CD03 ,  3F321CD07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-112984
  • 特開昭52-112984

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