特許
J-GLOBAL ID:200903053384079735

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-157280
公開番号(公開出願番号):特開平5-005564
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 冷凍サイクル内の冷媒量の不足を検知して圧縮機の故障を引き起こさないようにする。【構成】 電子膨張弁7を設けた冷凍サイクルの圧縮機の吐出口2、吸込口3に各吐出温度検出器14、吸込温度検出器15及び飽和温度検出器13を設け、さらに冷凍サイクルの運転状況を検出するために外気温検出器21を設け、各検出器からの信号に基づき制御装置22で電子膨張弁7の弁開度を調節しながら運転を制御し、弁開度が全開であってかつ外気温検出器21の検出信号が予め設定された設定値以下であるときに運転を停止させる。このようになっているため、冷凍サイクルを循環する冷媒の量が減少している状態で運転することがなくなり、圧縮機の故障を引き起こすことがなくなる。
請求項(抜粋):
弁開度を制御可能にした膨張弁を設けた冷凍サイクルと、この冷凍サイクルを循環する冷媒の温度を検出するように設けられた圧縮機の吐出温度検出手段、吸込温度検出手段及び飽和温度検出手段と、前記冷凍サイクルの運転状況を検出するために設けられた外気温検出手段、蒸発器温度検出手段、凝縮器温度検出手段及び圧縮器の圧縮比検出手段の中の少なくとも1つの検出手段と、前記各検出手段からの信号を基に前記膨張弁の弁開度を制御しかつ前記冷凍サイクルの運転を制御するように設けられた制御装置とを備え、前記制御装置が、前記膨張弁の弁開度が全開であってかつ運転状況を検出する前記検出手段の検出信号が予め設定された設定値以下であるときに、運転を停止させる機能を有していることを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 1/00 304 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 341

前のページに戻る