特許
J-GLOBAL ID:200903053384328301

トロイダル型無段変速機の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268726
公開番号(公開出願番号):特開平11-108138
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 寸法公差などによって変化する皿バネのプリロードを所定の範囲内に調整する。【解決手段】 ギアハウジングASSY28及び出力ディスク20、21Aをケーシング10側に組み付けてから、カムフランジ56、カムローラ57及び入力ディスク20をCVTシャフト25へ挿通した後に、トラニオン3L、3R及びパワーローラ1L、1Rを組み付け、その後CVTシャフト25の端部に組み付けた皿バネ40、41のプリロードが所定の範囲となるようにシム42を調整する。
請求項(抜粋):
入力軸上に同軸的に配置された入力ディスク及び出力ディスクと、前記入力軸を挟んで対向配置されるとともに、これら入出力ディスクに狭持されたパワーローラを回転自在かつ傾転自在に支持するトラニオンと、前記入力軸の一端に配設されるとともに、入力トルクに応じてパワーローラの狭持圧力を発生する押圧力発生手段と、前記入力軸の他端に配設されて無負荷のときにパワーローラを狭持するプリロードを発生するとともに、押圧力発生手段が発生する狭持圧力を支持するプリロード発生手段と、前記出力ディスクに連結されて駆動軸側へ動力を伝達する伝動手段とを備えたトロイダル型無段変速機の組立方法において、前記伝動手段及び出力ディスクをケーシング側に組み付け、押圧力発生手段及び入力ディスクを入力軸へ組み付けてから伝動手段へ挿通した後に、前記トラニオン及びパワーローラを組み付けて、その後入力軸の端部に組み付けたプリロード発生手段が発生するプリロードが所定の範囲となるように調整する調整工程を含むことを特徴とするトロイダル型無段変速機の組立方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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