特許
J-GLOBAL ID:200903053385043840

フイルム用ポリオレフイン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314110
公開番号(公開出願番号):特開平5-117442
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【構成】 下記(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)、(オ)、(カ)の要件を共に具備してなる炭酸カルシウムを配合してなるフィルム用ポリオレフィン組成物;(ア)0.5μm≦DS1≦10μm(イ)0.025μm≦DS2≦10μm(ウ)DP3/DS1≦1.25(エ)1.0≦DP2/DP4≦2.5(オ)1.0≦DP1/DP5≦4.0(カ)(DP2-DP4)/DP3≦1.0但し、DS1、DS2:走査型電子顕微鏡(SEM)により調べた1次粒子の長径(DS1)、短径(DS2)の平均粒子径(μm)DP1〜DP5:光透過式の粒度分布測定機(島津製作所製SA-CP3)を用いた粒度分布において、大きな粒子径側から起算した重量累計10%時(DP1)、25%時(DP2)、50%時(DP3)、75%時(DP4)及び90%時(DP5)の粒子径(μm)。【効果】 良好な耐ブロッキング性を示し、発泡性がなく、透明性の良好なポリオレフィンフィルムを提供する。
請求項(抜粋):
下記(ア)〜(カ)の要件を共に具備してなる炭酸カルシウムを配合してなるフィルム用ポリオレフィン組成物。(ア)0.5μm≦DS1≦10μm(イ)0.25μm≦DS2≦10μm(ウ)DP3/DS1≦1.25(エ)1.0≦DP2/DP4≦2.5(オ)1.0≦DP1/DP5≦4.0(カ)(DP2-DP4)/DP3≦1.0但し、DS1:走査型電子顕微鏡(SEM)により調べた1次粒子の長径の平均粒子径(μm)DS2:上記顕微鏡により調べた1次粒子の短径の平均粒子径(μm)DP1:光透過式粒度分布測定機(島津製作所製SA-CP3)を用いて測定した粒度分布において、大きな粒子径側から起算した重量累計10%の時の粒子径(μm)DP2:上記測定機を用いて測定した粒度分布において、大きな粒子径側から起算した重量累計25%の時の粒子径(μm)DP3:上記測定機を用いて測定した粒度分布において、大きな粒子径側から起算した重量累計50%の時の粒子径(μm)DP4:上記測定機を用いて測定した粒度分布において、大きな粒子径側から起算した重量累計75%の時の粒子径(μm)DP5:上記測定機を用いて測定した粒度分布において、大きな粒子径側から起算した重量累計90%の時の粒子径(μm)
IPC (5件):
C08K 3/26 ,  C01F 11/18 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/02 KED ,  C08L 23:02

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