特許
J-GLOBAL ID:200903053386221121

フレキシブル管用接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142225
公開番号(公開出願番号):特開平5-306790
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【構成】 継手本体11には、装着孔14を形成する。装着孔14の中央部には、支持部材16を摺動自在に設ける。支持部材11をばね18によってフレキシブル管10の挿入方向と逆方向へ付勢する。支持部材16の上端部外周には、弾性的に拡縮径する係合部材19を拡径させた状態で相対移動可能に装着する。装着孔14の内周面には、支持部材16に装着された係合部材19に係合してフレキシブル管10の挿入方向と同方向への移動を阻止する交差部11kを形成する。装着孔14の内周面には、フレキシブル管10の谷部10bに嵌まり込んだ係合部材19に係合してフレキシブル管10の挿入方向と逆方向への移動を阻止するテーパ面11dを形成する。【効果】 継手本体の長さを長くすることなく、フレキシブル管10の接続強度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
山部と谷部とを交互に有する蛇腹状のフレキシブル管が挿入される装着孔が形成された装置本体と、前記装着孔の内部に移動可能に配置され、前記装着孔に挿入されたフレキシブル管が突き当たることによってその挿入方向へ移動せしめられる支持部材と、この支持部材を前記フレキシブル管の挿入方向と逆方向へ付勢する弾性部材と、径方向に弾性を有し、前記支持部材の外周面に内径が前記フレキシブル管の山部の外径より大きくなるように拡径した状態で相対移動可能に装着されたリング状をなす係合部材とを備え、前記装着孔の内面部には、前記係合部材に係合して前記フレキシブル管の挿入方向と同方向への係合部材の移動を阻止することにより、前記支持部材が前記フレキシブル管によって挿入方向へ移動せしめられた際に係合部材を、支持部材に対してその移動方向と逆方向へ相対移動させて支持部材の外周から離脱させ、係合部材をそれ自体の縮径によって前記フレキシブル管の谷部に嵌まり込ませる第1の係止部と、前記フレキシブル管の谷部に嵌まり込んだ係合部材に係合してフレキシブル管の挿入方向と逆方向への係合部材の移動を阻止する第2の係止部とを形成し、前記第2の係止部を前記フレキシブル管の挿入方向と逆方向へ向かうにしたがって漸次小径となる環状面としたことを特徴とするフレキシブル管用接続装置。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28

前のページに戻る