特許
J-GLOBAL ID:200903053387377699

冷間圧延機におけるクーラント供給量制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347170
公開番号(公開出願番号):特開平7-185633
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 冷間圧延において、クーラント供給量の制御によって出側板温を調節するに際し、クーラント温度の変化、入側板温の変化を考慮することにより、出側板温の精度を向上し、ひいては圧延製品の品質特性を特定化可能とすること。【構成】 冷間圧延機におけるクーラント供給量制御方法において、クーラント供給量の制御データを基準クーラント温度、基準入側板温に基づいて定め、制御データから定まるクーラント供給量を、基準クーラント温度に対する現クーラント温度の変化、基準入側板温に対する現入側板温の変化に基づいて修正し、かつ目標出側板温に対する現出側板温の偏差に基づいてフィードバック制御するもの。
請求項(抜粋):
金属板を圧延するに際し、圧延条件に応じたクーラント供給量の制御データを予め定めておき、この制御データに基づいて現圧延条件に応ずるクーラント供給量を設定する、冷間圧延機におけるクーラント供給量制御方法において、前記制御データが、基準クーラント温度、基準入側板温に基づいて定められており、前記クーラント供給量の設定時に、現クーラント温度、現入側板温、現出側板温を検出し、前記制御データから現圧延条件に応じて定まるクーラント供給量を、(a) 基準クーラント温度に対する現クーラント温度の変化、基準入側板温に対する現入側板温の変化に基づいて修正し、かつ(b) 目標出側板温に対する現出側板温の偏差に基づいてフィードバック制御することを特徴とする冷間圧延機におけるクーラント供給量制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/76 ,  B21B 27/10 ,  B21B 37/00 BBH
FI (2件):
B21B 37/00 132 B ,  B21B 37/00 BBH

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