特許
J-GLOBAL ID:200903053390713314

水分散コーティング組成物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010634
公開番号(公開出願番号):特開平7-216211
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 水不溶のポリエステル樹脂微粒子を水に均一に分散させた水分散コーティング組成物を効率良く、且つ安定して製造する方法を提供する。【構成】 分子内にスルホン酸塩基および/またはカルボン酸塩基を0.5〜25重量%の量有する水不溶のポリエステル樹脂微粒子を水に均一に分散させた水分散コーティング組成物を製造する際、該ポリエステル樹脂を溶解する有機良溶媒(A)と該ポリエステル樹脂を溶解しない有機貧溶媒(B)の混合液に該ポリエステル樹脂を溶解して得られる混合溶液を、水と該ポリエステル樹脂を溶解しない有機貧溶媒(C)との混合液中に添加してポリエステル樹脂微粒子を析出させ、次いで得られる微粒子を含む混合液から有機溶媒を留去することを特徴とするポリエステル水分散体の製造法。
請求項(抜粋):
ジカルボン酸成分に対しスルホン酸塩基及び/又はカルボン酸塩基を分子内に0.5〜25モル%の量有するポリエステル樹脂微粒子を水に均一分散せしめて水分散コーティング組成物を製造する方法において、(i)該ポリエステル樹脂を溶解する有機良溶媒(A)と該ポリエステル樹脂を溶解しない有機貧溶媒(B)との混合溶媒に該ポリエステル樹脂を溶解して混合溶液を得、(ii)次いで、該ポリエステルを溶解しない有機貧溶媒(C)と水との混合液と、該混合溶液とを混合して安定した水分散液となし、(iii)しかる後前記各溶媒を留去することからなる水分散コーティング組成物の製造法。
IPC (3件):
C08L 67/02 LPL ,  C08J 3/07 CFD ,  C09D167/00 PKU

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