特許
J-GLOBAL ID:200903053394097464

アーム回動型金車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230447
公開番号(公開出願番号):特開平11-069543
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 支持線に対する横滑り防止と支持線からの取り外しを容易にする。【解決手段】 金車フレーム20と懸吊アーム14との間には回動接続点34を設け両者を回動可能に連結するとともに、金車フレーム20にはストッパ部26を形成し、ピン取付穴22とストッパ部26とを結ぶ線分に対し、支持線12と回動接続点34とを結ぶ線分が交差するよう回動接続点34の位置を設定する。すると回動接続点34まわりには、ピン取付穴22からの回転モーメント40が発生し、この回転モーメント40によりストッパ部26が支持線12に当接し、懸吊フック14とストッパ部26とで支持線を挟み込むので、支持線12に対する横滑りの発生を抑えることができる。また懸吊アーム14に押開きアームを回動可能に取り付ければ、押開きアーム36の回動動作にて支持線挿通口38が形成され、金車本体の上下移動で支持線12から金車本体を外すことができる。
請求項(抜粋):
支持線に沿って新設ケーブルを架渉する際に前記支持線に懸吊され前記新設ケーブルを保持する架渉用金車であって、前記支持線を懸吊可能とする懸吊アームと前記新設ケーブルの保持をなす金車フレームとの間に回動接続点を設け両者を回動可能に連結し、前記新設ケーブル自重により前記回動接続点まわりに発生する回転モーメントにより、前記支持線を前記懸吊アームと前記金車フレームとで挟み込み可能にしたことを特徴とするアーム回動型金車。

前のページに戻る