特許
J-GLOBAL ID:200903053395252161

大腸ガンの化学的予防薬剤および化学的治療薬剤としての2-ヒドロキシ-5-フェニルアゾ安息香酸誘導体の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518558
公開番号(公開出願番号):特表平9-510958
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】本発明は、大腸ガンの化学的予防または化学的治療の方法であって、大腸ガンを患う、または大腸ガンを発症する危険にある個体に、2-ヒドロキシ-5-フェニルアゾ安息香酸誘導体またはその活性代謝物のエステルまたは活性代謝物の酸化生成物、あるいは2-ヒドロキシ-5-フェニルアゾ安息香酸誘導体またはそれらのエステルまたは活性代謝物または活性化代謝物の酸化生成物の薬理学的に受容可能な塩の有効量を含む薬学的組成物を投与する工程を包含する方法を提供する。
請求項(抜粋):
以下の一般式の2-ヒドロキシ-5-フェニルアゾ安息香酸誘導体を含む薬学的組成物の使用であって:ここでXは、-SO2-または-CO-基であり、そしてRは、フェニルまたはカルボキシメチルフェニル基のいずれかであるか、または式-(CH2)n-Yので示される基であり、ここでYは、水酸基、アミノ基、モノアルキル-あるいはジアルキル-アミノ基、6個までの炭素原子を含有するアルキル部分、またはカルボン酸基あるいはスルホン酸基であり、そしてnは、1〜6の全ての数であり、そしてここでアルキレン基の1個またはそれ以上の水素原子が、アミノ基、モノアルキル-あるいはジアルキル-アミノ基により置換され得、このアルキル部分は、6個までの炭素原子またはアルキル基を含み、そしてここで-(CH2)n-Y基は、窒素原子に直接またはベンゼン環を介してのいずれかにより結合する(但し、R-NH-Xは、-CO-NH-CH2-COOH基以外である);あるいは該組成物はそれらのエステルまたは活性代謝物または活性代謝物の酸化生成物、あるいは2-ヒドロキシ-5-フェニルアゾ安息香酸誘導体またはそれらのエステルまたは活性誘導体または活性代謝物の酸化生成物の非毒性のな薬学的に受容可能な塩を含み、該組成物は大腸ガンを患う、または大腸ガンを発症する危険性にある個体を処置する方法に使用するための薬剤の製造用であり、該方法が、有効量の該薬学的組成物を、該組成物を必要とするヒトに投与する工程を包含する、使用。
IPC (2件):
A61K 31/655 ADU ,  A61K 31/60
FI (2件):
A61K 31/655 ADU ,  A61K 31/60
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-025656
  • 特開昭62-025656
  • 特開昭62-025656
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引用文献:
審査官引用 (8件)
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