特許
J-GLOBAL ID:200903053397588019

磁気ディスク装置等のアクチュエータのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125099
公開番号(公開出願番号):特開2000-315368
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータの動作時においてロック用マグネットの磁力が外乱としてアクチュエータのサーボシステムに作用せず、磁気ディスク上の記録領域の減少を無くし、また、ロックトルクのバラツキを抑制することができる磁気ディスク装置におけるアクチュエータのロック機構を提供する。【解決手段】 アクチュエータ1の非動作時にロック用マグネット8で磁性部材からなるロックピン2aを吸引することにより、アクチュエータ1をロックする磁気ディスク装置において、ロック用マグネット8の磁束と交差する部分でのロックピン2aのその突出方向に実質的に垂直な断面形状が多角形とし、その多角形の一頂角が、ロック用マグネット8がロックピン2を吸引する際、ロック用マグネット8に接触又は近接するように配置した。
請求項(抜粋):
記録媒体上にデータの記録または再生を行うヘッド手段と、前記ヘッド手段を支持し、所定の回動軸を支点に回動可能に設けられたキャリッジ手段と、キャリッジ駆動用マグネット,コイルおよびヨークを有し、前記キャリッジ手段を回動させて前記ヘッド手段を前記記録媒体の所定の位置に移動させるキャリッジ駆動手段と、前記キャリッジ手段に設けられ前記回動軸と実質的に平行な方向に突起した磁性部材からなるロックピンを有し、動作時には前記回動軸を支点として回動するアクチュエータと、前記アクチュエータの非動作時に前記ロックピンを吸引することにより前記アクチュエータの回動をロックするように設置されたロック用マグネットとを有する磁気ディスク装置におけるアクチュエータのロック機構であり、前記ロック用マグネットの磁束と交差する部分での前記ロックピンの突出方向に実質的に垂直な前記ロックピンの断面形状が多角形であり、かつ、前記アクチュエータの非動作時にそのロックピンが前記ロック用マグネットに吸引され前記アクチュエータの回動がロックされる際、前記ロックピンは、前記多角形の1つの頂角を前記ロック用マグネットに接触又は近接させるように、設置されていることを特徴とするアクチュエータのロック機構。
Fターム (2件):
5D059LA03 ,  5D059LA07

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