特許
J-GLOBAL ID:200903053398494093

固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222569
公開番号(公開出願番号):特開平10-065237
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 青色のレーザ光を高効率に出射でき、かつ、光ピックアップ等の光源に適した小型の固体レーザ装置を提供すること。【解決手段】 下記、励起光源1とレーザ活性媒体2と一対の共振器ミラー3a、3bとを有する固体レーザ装置である。励起光源1は、810nm〜850nm、970nm〜990nmの中から選ばれる1種類以上の波長を有する励起光を供する。レーザ活性媒体は、〔Tmを含有する塩化物結晶〕2aと、該塩化物結晶2aを包み込んで設けられ〔PrとYbとを共に含有するフッ化物ガラスまたは酸化物ガラス〕2bとからなる。一対の共振器ミラー3a、3bは、前記PrとYbとが励起光を波長上方変換して発する第一の波長の光をこれらの間に閉じ込めることができ、かつ、前記Tmが第一の波長の光を波長上方変換して放出する第二の波長の光をレーザ発振させレーザ光として出射し得るものである。
請求項(抜粋):
励起光源とレーザ活性媒体と一対の共振器ミラーとを有する固体レーザ装置であって、励起光源が、810nm〜850nm、970nm〜990nmの中から選ばれる1種類以上の波長を有する励起光を供するものであり、レーザ活性媒体が、Tmを含有する塩化物結晶と、該塩化物結晶を包み込んで設けられPrとYbとを共に含有するフッ化物ガラスまたは酸化物ガラスとからなるものであり、一対の共振器ミラーが、前記PrとYbとが励起光を波長上方変換して発する第一の波長の光をこれらの間に閉じ込めることができ、かつ、前記Tmが第一の波長の光を波長上方変換して放出する第二の波長の光をレーザ発振させレーザ光として出射し得るものであることを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/08 ,  H01S 3/094 ,  H01S 3/16
FI (3件):
H01S 3/08 Z ,  H01S 3/16 ,  H01S 3/094 S

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