特許
J-GLOBAL ID:200903053398572833

クラッチレス圧縮機における動力伝達構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267805
公開番号(公開出願番号):特開平8-121336
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】クラッチレス圧縮機側の負荷トルクの変動を緩和して車両エンジン側に伝達すると共に、過負荷の伝達を遮断する動力伝達構造を提供する。【構成】車両エンジン(図示略)の回転はベルト7を介してプーリ6に伝えられる。プーリ6の回転は、緩衝ゴム10、駆動力伝達体8及び巻き締めばね12を介して回転軸4に伝達される。巻き締めばね12は回転軸4の突出端部4-1に巻き締め結合されている。巻き締めばね12の延出端部12-1は駆動力伝達体8の掛け止め凹部8-1に係合している。緩衝ゴム10は圧縮機側の負荷トルクの変動を緩和してプーリ6に伝達する。過負荷発生時には巻き締めばね12が回転軸4に対して相対回動する。
請求項(抜粋):
外部駆動源の駆動力をプーリを介して回転軸に伝達するクラッチレス圧縮機において、ハウジングから突出する回転軸の突出端部と駆動力伝達体との間に自己復帰型のトルクリミッタを介在し、駆動力伝達体とプーリとの間に緩衝ゴムを介在し、緩衝ゴムを介してプーリの伝達を駆動力伝達体に伝達するようにしたクラッチレス圧縮機における動力伝達構造。

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