特許
J-GLOBAL ID:200903053400310825

水性ポリウレタン樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038181
公開番号(公開出願番号):特開2001-226444
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耐水性、耐溶剤性、耐薬品性等の耐久性の優れた水性ポリウレタン樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】 水及び/又は有機媒体中で、(a)有機ポリイソシアネートと(b)数平均分子量62〜10,000のポリオールとを反応させて得られたイソシアネート基末端プレポリマーと、(c)(数平均)分子量61〜500の1級及び/又は2級アミノ基を有するアミン化合物とを鎖延長反応させ、かつ、前記成分(b)は、カルボキシレート基及び/又はスルホネート基あるいは中和によってカルボキシレート基及び/又はスルホネート基に転化しうる酸性基を少なくとも有し、最終的に製造されるポリウレタン樹脂にカルボキシレート基及び/又はスルホネート基が0.1〜1mmol/g含有する水性ポリウレタン樹脂の製造方法。
請求項(抜粋):
(a)有機ポリイソシアネートと(b)数平均分子量62〜10,000のポリオールとを反応させて得られたイソシアネート基末端プレポリマーと、(c)(数平均)分子量61〜500の1級及び/又は2級アミノ基を有するアミン化合物とを、水及び/又は有機媒体中で鎖延長反応させ、かつ、前記成分(b)は、カルボキシレート基及び/又はスルホネート基あるいは中和によってカルボキシレート基及び/又はスルホネート基に転化しうる酸性基を少なくとも有し、最終的に製造されるポリウレタン樹脂にカルボキシレート基及び/又はスルホネート基が0.1〜1mmol/g含有する水性ポリウレタン樹脂の製造方法において、前記成分(c)は、(c1)同一分子中に1級及び/又は2級アミノ基を3個以上有する化合物、及び(c2)同一分子中に1級又は2級アミノ基を1個有する化合物を含有する混合物であり、かつ(c)の平均アミノ官能基数は2≦f<5であり、鎖延長反応時におけるプレポリマーのイソシアネート基と(c)のアミノ基とのモル比が、0.5≦イソシアネート基/アミノ基≦2である、ことを特徴とする水性ポリウレタン樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08G 18/10 ,  C08G 18/32 ,  C08G 18/66
FI (3件):
C08G 18/10 ,  C08G 18/32 B ,  C08G 18/66 Z
Fターム (28件):
4J034BA08 ,  4J034CA04 ,  4J034CA12 ,  4J034CA13 ,  4J034CA16 ,  4J034CA17 ,  4J034DB03 ,  4J034DF01 ,  4J034DF02 ,  4J034DG01 ,  4J034DH01 ,  4J034DL01 ,  4J034DP12 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034HC12 ,  4J034HC52 ,  4J034HC54 ,  4J034HC63 ,  4J034HC67 ,  4J034HC70 ,  4J034HC71 ,  4J034JA42 ,  4J034QA03 ,  4J034QA05 ,  4J034QA07 ,  4J034QC05 ,  4J034RA07
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る