特許

J-GLOBAL ID：200903053401689798

ホログラム記録装置および方法

発明者： 清水 勲 ,  斉藤 高宏 ,  砂金 孝志
出願人/特許権者： 清水 勲
代理人 (1件)： 牛久 健司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-306393
公開番号（公開出願番号）：特開平9-127852
出願日： 1995年11月01日
公開日（公表日）： 1997年05月16日
要約：

【要約】【目的】 ホログラム作成装置の小型化,自動化を図る。【構成】 溶剤蒸気を作用させることによりフロスト変形するプラスチック層(ロジンの誘導体)を有するホログラム記録板を現像ボックス20にセットする。溶剤蒸気溜32から現像ボックス20に溶剤蒸気(シクロヘキサン)を供給する。現像ボックス20の溶剤蒸気を吸引器34により排気する。その後,ホログラム記録板に高電圧電源31から高電圧を印加するとともに,光シャッタ41を開いて,形成すべきホログラムを表わすレーザ光を照射する。

請求項（抜粋）：

溶剤蒸気を作用させることによりフロスト変形するプラスチック層を備えたホログラム記録板を着脱自在に保持する現像ボックス,上記現像ボックスに支持されたホログラム記録板に高電圧を印加する高電圧印加装置,上記現像ボックスに支持されたホログラム記録板に作用させる溶剤蒸気を発生し,発生した溶剤蒸気を上記現像ボックス内に供給する溶剤蒸気発生装置,上記現像ボックス内に供給された溶剤蒸気を排出する吸引装置,レーザ光源から発生するレーザ光の上記ホログラム記録板への照射を制御する光シャッタ装置,ならびに上記ホログラム記録板に溶剤蒸気を作用させる溶剤作用期間,溶剤蒸気を上記現像ボックスから排出する排気期間,レーザ光を上記ホログラム記録板に照射する露光期間,および高電圧を上記ホログラム記録板に印加する帯電期間が所定のシーケンスで実現するように,上記溶剤蒸気発生装置,上記吸引装置,上記光シャッタ装置および上記高電圧印加装置を制御する制御装置,を備えたホログラム記録装置。