特許
J-GLOBAL ID:200903053402105714

電動スライドドアの開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-362772
公開番号(公開出願番号):特開2002-168043
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単でコストを低減することができ、しかも、エネルギ効率を向上させ得る電動スライドドアの開閉装置を提供すること。【解決手段】 巻取ドラム体11としてチェーン駆動スプロケット31a付きのコースターハブを利用し、そのハブ軸30aを自動車ボディに固定したブラケットにて支承し、牽引手段6a,6bの各々の一端を上記コースターハブのつば部36a、36bに結着すると共に、スプロケット31aとモータ12とをチェーン連結し、コースターハブにおける正転伝動機構をスライドドア2の開又は閉方向の何れか一方向の駆動機構とする一方、コースターハブの逆転伝動機構における制動機能を発揮しない様に回転自在な構成に変更してスライドドア2の閉又は開方向の他方向駆動機構とし、スライドドア2側からの開閉操作によるコースターハブにおけるハブ胴36の正逆双方向への回転力が、コースターハブの正転逆転用の伝導機構の自由回転によりスプロケット31a及びモータ12に伝達されることがなく、スライドドア2を手動にて自由に開閉操作可能に構成した。
請求項(抜粋):
自動車の側面に設けたスライドドアと、電動モータにより正転逆転駆動される巻取ドラム体と、このドラム体とスライドドアとに夫々端部が結着されたベルト又はワイヤー等の牽引手段とからなり、電動モータの正逆転制御による上記牽引手段の巻取り巻戻しによりスライドドアを開閉動作可能にした電動スライドドアにおいて、上記巻取ドラム体としてチェーン駆動スプロケット付きのコースターハブを利用し、そのハブ軸を自動車ボディに固定したブラケットにて支承し、上記牽引手段の各々の一端を上記コースターハブのつば部に結着すると共に、上記スプロケットとモータとをチェーン連結し、コースターハブにおける正転伝動機構をスライドドアの開又は閉方向の何れか一方向の駆動機構とする一方、コースターハブの逆転伝動機構における制動機能を発揮しない様に回転自在な構成に変更してスライドドアの閉又は開方向の他方向駆動機構とし、スライドドア側からの開閉操作による上記コースターハブにおけるハブ胴の正逆双方向への回転力が、上記コースターハブの正転逆転用の伝導機構の自由回転によりスプロケット及びモータに伝達されることがなく、スライドドアを手動にて自由に開閉操作可能に構成したことを特徴とする電動スライドドアの開閉装置。
IPC (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/04 ,  B60J 5/06
FI (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/04 C ,  B60J 5/06 Z
Fターム (13件):
2E052AA09 ,  2E052CA06 ,  2E052DA01 ,  2E052DA03 ,  2E052DB01 ,  2E052DB03 ,  2E052EA13 ,  2E052EB01 ,  2E052GC01 ,  2E052GC05 ,  2E052JA01 ,  2E052KA01 ,  2E052KA06

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