特許
J-GLOBAL ID:200903053402582644

無線受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-541788
公開番号(公開出願番号):特表2004-514315
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】IFがゼロであるか否かにかかわらず、非複素 ADCの効率的な利用が全ての受信モードに対して可能である受信機を提供すること。【解決手段】低IFまたはゼロIFモードの何れかで動作するように設定可能な無線受信機は、中間周波数で同位相(I)および直交位相(Q)信号を生成するための直交位相ダウンコンバータ(108,110,112,114)およびイメージ除去フィルタリングを行うための複素フィルタ(202)を有する。フィルタ(202)の一方の出力(Q)の処理は終結され、他方の出力(I)は、非複素ADC(206)に渡される。ADCからの出力は、デジタルで処理され、次いで、直交位相信号発生器(212,214)は、直交位相に関連したIF信号を生成する。これは、ベースバンド信号への変換のためのダウンコンバータ(216,218)に渡される。AD変換およびチャンネル・フィルタリングが非複素信号に対してIFで行われることを可能にすることによって、重大な電力削減が、可能となる。更に、受信機のフレキシビリティは、高められ、それが低IFとゼロIF両方のモードで、効率的に動作することを可能にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
無線周波数信号のための入力と、前記無線周波数信号を中間周波数に変換し、かつ前記中間周波信号の同位相および直交位相バージョンを生成するための直交位相ダウンーコンバージョン手段と、フィルタ処理された同位相および直交位相信号を提供するために前記同位相および直交位相信号に作用する複素フィルタリング手段と、前記同位相および直交位相信号の1つのみをデジタル化するためのAD変換手段と、前記デジタル化された信号にデジタル信号処理を行うための手段と、デジタルの同位相および直交位相信号を生成するために前記処理された信号に作用する信号生成手段とを有する、受信機。
IPC (3件):
H04B1/30 ,  H04B1/26 ,  H04L27/38
FI (4件):
H04B1/30 ,  H04B1/26 A ,  H04B1/26 J ,  H04L27/00 G
Fターム (12件):
5K004AA08 ,  5K004JG01 ,  5K020AA08 ,  5K020DD02 ,  5K020DD11 ,  5K020DD13 ,  5K020EE04 ,  5K020FF00 ,  5K020GG00 ,  5K020HH12 ,  5K020HH13 ,  5K020HH15

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