特許
J-GLOBAL ID:200903053403433030

粗紡機における粗糸の紡出張力の制御パラメータの演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274094
公開番号(公開出願番号):特開平6-123019
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 粗紡機における粗糸の紡出張力の検出に関し、きわめて限定された数のセンサを用いた場合でも、制御パラメータとして適正な検出値が得られる粗糸の紡出張力の演算方法を提供することを目的とする。【構成】 粗紡機において複数の特定の錘を選定してセンサを設置して粗糸の紡出張力の値を検出し、該検出値の平均値を制御パラメータとして粗紡機の粗糸の紡出張力のフィードバック制御を行うに際し、1)前記各検出値(X1,X2, ...X n ) から平均値X meanを求めると共に、最大値(X max )と最小値(X min )を選択し、2)最大値と最小値との差(X max -X min =α)を計算し、3)αと基準値δとを比較し、4)α≦δの場合にはX meanを制御パラメータとして採用し、5)α>δの場合にはX max とX min の中でX meanから離れている方を排除して、再び前記1)〜4)のステップを繰り返す。
請求項(抜粋):
粗紡機において複数の特定の錘を選定してセンサを設置して粗糸の紡出張力の値を検出し、該検出値の平均値を制御パラメータとして粗紡機の粗糸の紡出張力のフィードバック制御を行うに際し、1)前記各検出値(X1,X2, ...X n ) から平均値X meanを求めると共に、最大値(X max )と最小値(X min )を選択し、2)最大値と最小値との差(X max -X min =α)を計算し、3)αと基準値δとを比較し、4)α≦δの場合にはX meanを制御パラメータとして採用し、5)α>δの場合にはX max とX min の中でX meanから離れている方を排除して、再び前記1)〜4)のステップを繰り返すことを特徴とする粗糸の紡出張力の制御パラメータの演算方法。

前のページに戻る