特許
J-GLOBAL ID:200903053405308390

抽出装置および化学分析装置並びに化学分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001011620
公開番号(公開出願番号):WO2003-059484
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月24日
要約:
試薬の流量を制御するバルブを試薬流路に設けずに遠心力で試薬を供給する。回転可能に支持した構造体を備え、該構造体に、試料中に特定の化学物質を捕捉する捕捉部と、試料容器と、および洗浄液容器を含む試薬容器とを備えた化学分析装置が使用される。洗浄液容器、その他の試薬容器は、回転中心側とは反対側に設けた液体出口を有し、前記捕捉部は前記試料容器、その他試薬容器および洗浄液容器よりは外周側にて前記構造体に保持され、ある段階にあっては洗浄液容器から前記捕捉部への液体の流れを阻止し、他の段階にあっては構造体の回転に伴って遠心力によって液体の流れを形成する回転中心側に戻った屈曲流路部分を有する流路を設けてある。
請求項(抜粋):
回転可能に支持した構造体を備え、該構造体に、試料中の特定の化学物質を捕捉する捕捉部と、前記捕捉のため系統立って、前記捕捉部に流過させる液体を保持する複数の試薬容器とを備えた抽出装置において、前記捕捉部に結ばれた複数の試薬容器は、回転中心側とは反対側に設けた液体出口を有し、前記捕捉部は前記複数の試薬容器よりは外周側にて前記構造体に保持され、ある段階にあっては前記捕捉部に結ばれた試薬容器から前記捕捉部への液体の流れを阻止し、他の段階にあっては構造体の回転に伴って遠心力によって液体の流れを形成する回転中心側に戻った屈曲流路部分を有する流路を設けたことを特徴とする抽出装置。
IPC (7件):
C12N15/00 ,  B01D11/04 ,  C12M1/00 ,  G01N33/48 ,  G01N33/50 ,  G01N35/00 ,  G01N35/10
FI (8件):
C12N15/00 Z ,  B01D11/04 103 ,  C12M1/00 A ,  G01N33/48 C ,  G01N33/48 T ,  G01N33/50 P ,  G01N35/00 D ,  G01N35/06 A

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