特許
J-GLOBAL ID:200903053406343881
サスペンション制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102878
公開番号(公開出願番号):特開平7-285311
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】ロール、ピッチ状態の大きい方以外に対する制御力を抑制し、ロール又はピッチに対する制御力不足により車体挙動が不安定となることを防止する。【構成】上下加速度検出値ZGFR 〜ZGRR をもとにロール及びピッチ角速度RR及びPRを算出し、これらをもとにピッチ角速度PRが増加するにつれて小さくなるよう設定されたバウンス補正係数CBP、ロール補正係数CRRと、ロール角速度RRが増加するにつれて小さくなるように設定されたバウンス補正係数CBR、ピッチ補正係数CPRとを求め、バウンス補正係数CBP、CBRによりバウンス基準ゲインCBを、ロール補正係数CRRによりロール基準ゲインCRを、ピッチ補正係数CPRによりピッチ基準ゲインCPを補正し、補正した各ゲインをもとに算出したバウンス制御力UB、ロール制御モーメントUR、ピッチ制御モーメントUPをもとに目標制御力FFL〜FRRを算出する。
請求項(抜粋):
各車輪と車体との間に介装され入力される制御信号に応じて車体の姿勢変化を抑制する制御力を個別に発生することが可能な姿勢変化抑制機構と、車体のバウンス状態を検出又は推定する第1の状態検出手段と、車体のロール状態及びピッチ状態の少なくとも何れか一方を検出又は推定する第2の状態検出手段と、前記第1及び第2の状態検出手段の検出値をもとに前記制御信号を形成する制御手段とを備えたサスペンション制御装置において、前記制御手段は、前記第2の状態検出手段の検出値が予め設定した基準値よりも大きいときに、前記第1の状態検出手段で検出する状態よりも第2の状態検出手段で検出する状態の抑制を優先させる調停を行う調停手段と、該調停手段の調停に基づいて前記制御信号を形成する制御信号形成手段とを備えることを特徴とするサスペンション制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-179534
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特開平2-231213
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特開昭62-289420
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