特許
J-GLOBAL ID:200903053406398414

油圧クラッチのピストン戻し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175728
公開番号(公開出願番号):特開平6-017847
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 背合状に配置した第1・2ピストンをひとつのバネで戻すことで構造の簡素化を図る。【構成】 クラッチボディ12の前後に背合状として配置した第1・2ピストン17,18 のいずれか一方に固定した連動ピン23の他端を、前記隔壁14を貫通して他方のピストン17に延伸し、該他方のピストン17に、前記連動ピン23の延伸部24を取囲んで戻しバネ収容孔25を形成し、該戻しバネ収容孔25に、連動ピン23を介して第1・2ピストン17,18 の双方を戻し方向に作用する戻しバネ27を収容している。
請求項(抜粋):
クラッチボディ(12)の前後に、隔壁(14)を介して第1ピストン室(15)と第2ピストン室(16)とを背合状に形成し、該第1・2ピストン室(15),(16) に、戻しバネ(27)に抗して接続方向に油圧で作動する第1ピストン(17)と第2ピストン(18)をそれぞれ嵌合した油圧クラッチにおいて、前記第1・2ピストン(17),(18) のいずれか一方に固定した連動ピン(23)の他端を、前記隔壁(14)を貫通して他方のピストン(17)に延伸し、該他方のピストン(17)に、前記連動ピン(23)の延伸部(24)を取囲んで戻しバネ収容孔(25)を形成し、該戻しバネ収容孔(25)に、連動ピン(23)を介して第1・2ピストン(17),(18)の双方を戻し方向に作用する戻しバネ(27)を収容していることを特徴とする油圧クラッチのピストン戻し装置。
IPC (4件):
F16D 25/12 ,  B60K 17/00 ,  F16H 61/30 ,  F16H 63/12

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