特許
J-GLOBAL ID:200903053407995548

流量調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161944
公開番号(公開出願番号):特開平5-262379
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 容器内に入れたガス圧力の変動に実質的に関係なく、容器内に入れた製品を一層高い精度の一定の流量で流出させることにある。【構成】 容器に入れた製品が、ガス圧力により送出しダクトを経て流出するようにした容器用の流量調整弁22,23,24を設ける。流量調整弁は、硬質材料から成る弁座22と、ゴム弾性調整部材24とを、前記送出しダクト内に備える。このゴム弾性調整部材は、前記送出しダクトを開くと、前記容器の内部のガス圧力により前記弁座に向かい押圧される。前記弁座のみぞ23と前記ゴム弾性調整部材とにより絞りダクト33,24を画定する。前記調整部材により、前記送出しダクトの一部を形成する少なくとも1つの前記絞りダクトの領域における前記送出しダクトの流通断面を、内部のガス圧力の低下に伴い次第に減少するのを抑制して、通過流量を実質的に一定に保つようにする。
請求項(抜粋):
ガス圧力に露出した流動できる製品と、送出しダクト内の送出し弁(8,13)とを備え、この送出し弁を開くときに、前記製品が前記送出しダクトを経て流出するようにした容器用の流量調整弁であって、硬質材料から成る弁座(22)と、ゴム弾性調整部材(24;24a;24b)とを、前記送出しダクト内に備え、前記ゴム弾性調整部材は、前記送出しダクトを開くときに、前記容器の内部圧力により前記弁座に対して付勢され、通過流量を実質的に一定に保つように、前記ゴム弾性調整部材により、前記送出しダクトの一部を形成する少なくとも1つの絞りダクト(23,24,24a,24b)の領域における前記送出しダクトの流通断面を、前記ゴム弾性調整部材により、内部圧力の低下に伴い次第に減少するのを抑制する、流量調整弁(22,23,24,24a,24b)において、前記絞りダクトを、前記弁座内のみぞ(23)と、前記ゴム弾性調整部材(24;24a;24b)とにより画定したことを特徴とする流量調整弁。
IPC (2件):
B65D 83/14 ,  F16K 1/30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭51-031964
  • 特公昭31-010488
  • 特開平3-256879

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