特許
J-GLOBAL ID:200903053408088536

ポリオレフィン系樹脂成形品の塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299878
公開番号(公開出願番号):特開平6-142606
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】ポリオレフィン系樹脂表面に対して直接塗装し、付着性、耐候性、耐薬品性、耐溶剤性、仕上がり外観性および隠ぺい性などの優れた塗膜性能を与えるとともに、塗装作業上において制約がなく、これを容易に行うこと。【構成】本発明は、着色顔料で着色され、下記成分(A)および下記成分(B)をブレンドおよび/またはグラフト共重合し、かつ重量比が成分(A)/成分(B)=95/5〜50/50の範囲になるように含有し、さらに下記成分(C)を重量比が{成分(A)+成分(B)}/成分(C)=100/0〜50/50の範囲になるように含有したアンダーコート塗料をポリオレフィン系樹脂成形品に塗布し、該樹脂成形品の表面にアンダーコート層を形成する工程と、着色顔料で着色され、下記成分(A)と下記成分(C)とをバインダーの主成分とし、かつ該成分(C)を重量比が成分(A)/成分(C)=90/10〜50/50の範囲になるように含有したトップコート塗料を塗布し、上記アンダーコート層の表面にトップコート層を形成する工程とを含んでいる。
請求項(抜粋):
着色顔料で着色され、下記成分(A)および下記成分(B)をブレンドおよび/またはグラフト共重合し、かつ重量比が成分(A)/成分(B)=95/5〜50/50の範囲になるように含有し、さらに下記成分(C)を重量比が{成分(A)+成分(B)}/成分(C)=100/0〜50/50の範囲になるように含有したアンダーコート塗料をポリオレフィン系樹脂成形品に塗布し、該樹脂成形品の表面にアンダーコート層を形成する工程と、着色顔料で着色され、下記成分(A)と下記成分(C)とをバインダーの主成分とし、かつ該成分(C)を重量比が成分(A)/成分(C)=90/10〜50/50の範囲になるように含有したトップコート塗料を塗布し、上記アンダーコート層の表面にトップコート層を形成する工程とを含むことを特徴とするポリオレフィン系樹脂成形品の塗装方法。(A)水酸基価が20〜150mgKOH/gのポリオール樹脂(B)塩素含有率が50重量%以下の塩素化ポリオレフィン樹脂(C)水酸基と反応しうる架橋性樹脂
IPC (10件):
B05D 7/02 ,  B05D 7/24 302 ,  C08J 7/04 CES ,  C08J 7/04 ,  C09D133/14 PFY ,  C09D151/06 PGX ,  C09D161/20 PHK ,  C09D167/00 PKZ ,  C09D175/00 PHP ,  C09D123/28 PFA

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