特許
J-GLOBAL ID:200903053408911127

接続端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000272
公開番号(公開出願番号):特開平10-199630
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の問題点を解消し、内部導体に損傷を与えることなく、確実に且つ容易に該内部導体を固定し、圧着機による固定の自動化が可能な接続端子を提供する。【解決手段】 本発明の接続端子20は、連結部21、嵌合ばね部22、内部導体圧着部23、及び挿通した電線の内部導体を予め仮止め圧着した後、内部導体圧着部23によって直接的に緊縛、圧着されるスリーブ25から成る接続端子20であって、スリーブ25が、内部導体2の仮止め圧着によりその中間胴部を押圧変形される一方、中間胴部を除いた端部近傍が相対的に突出して係止突起部26,27 を形成するので、何等の線切れなしに且つ確実に仮止め圧着し、その後の内部導体圧着部23による直接的に緊縛、圧着によって、係止突起部と内部導体圧着部23との係止を一層強固なものにし、内部導体2が接続端子20から抜け出ることも阻止可能する。
請求項(抜粋):
略平坦で細長状の連結部、該連結部の前方両側端部に沿って折曲加工されて成る嵌合ばね部、前記連結部の中央両側端部に沿って折曲加工されて成る内部導体圧着部、及び挿通した電線の内部導体を予め仮止め圧着した後、前記内部導体圧着部によって直接的に緊縛、圧着されるスリーブから成る接続端子であって、前記スリーブが前記内部導体の仮止め圧着によってその中間胴部を押圧変形される一方、前記中間胴部を除いた端部近傍が相対的に突出して係止突起部を形成することを特徴とする接続端子。
IPC (2件):
H01R 17/04 ,  H01R 4/18
FI (2件):
H01R 17/04 J ,  H01R 4/18 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭30-008581
  • 特開昭55-150569

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