特許
J-GLOBAL ID:200903053409615017

分岐管の補強装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303735
公開番号(公開出願番号):特開平8-158419
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 分岐管の径が大きくなっても流体管の強度が弱くなることがなく、漏水を阻止できて防食性に優れているとともに、分岐管の抜け出し阻止力も強く、しかも流体管と分岐管の電気的な絶縁ができて電気腐食が発生しなく、耐震性に優れた分岐管の補強装置を提供すること。【構成】 流体管6の外周面に密着する本体部22,23に管本体より大径の中空筒部24を形成し、該中空筒部を管本体にほぼ同心状に嵌挿して流体管6の外周に着脱可能に固定して設置される鞍21と、この鞍21の中空筒部24の内周面と管本体3のフランジ部2及びゴム輪4の上端フランジ部5の外周面との環状隙間に挿入されるゴム筒30と、このゴム筒の上端内周面と管本体の外周面との間に配置される外向きフランジ33を下部外周に有する筒状の弾性絶縁体34と、絶縁体のフランジとゴム筒を押える剛性固定リング36とを具えている。
請求項(抜粋):
管本体の外周面に形成されたフランジ部で管本体の外周に嵌挿されるゴム輪の上端フランジ部を押圧してゴム輪とともに流体管に穿孔した分岐口に押し込まれ、かつ管本体の下端部がゴム輪の下端部を抱き込むように内側から外側に向かってラッパ状に拡径されて外径が分岐口の口径よりも大きい拡径部に成形されて取付けられる分岐管を補強するものであって、流体管の外周面に内周面が密着する本体部を有し、この本体部に管本体より大径の中空筒部が形成され、該中空筒部が管本体にほぼ同心状に嵌挿されるようにして本体部が流体管の外周に着脱可能に固定されて設置される鞍と、この鞍の中空筒部の内周面と管本体のフランジ部及びゴム輪の上端フランジ部の外周面との環状隙間にその上端を管本体のフランジ部よりやや高くして挿入されるゴム筒と、このゴム筒の上端内周面と管本体の外周面との間に配置される外向きフランジを下部外周に有する筒状の弾性絶縁体と、前記鞍の中空筒部の上端に着脱可能に取付けられ、前記絶縁体のフランジとゴム筒を押える剛性固定リングとを具えたことを特徴とする分岐管の補強装置。
IPC (2件):
E03B 7/00 ,  E03B 7/07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 分岐サドル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140023   出願人:コスモ工機株式会社

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