特許
J-GLOBAL ID:200903053410424292

超音波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205999
公開番号(公開出願番号):特開平11-090329
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 高い溶接パワーを与えることができる金属加工片溶接用の超音波溶接装置を提供する。【解決手段】 超音波周波数の範囲内の振動により金属を溶接するのに有用な超音波装置であって、ホーンを経て長手方向に伝播する所定の周波数の振動に対し全波共振器として共振する大きさに設定されたホーン86が使用される。使用可能なエネルギを増大させるべく、ホーンは一対の変換器84に連結され、変換器はホーンの半径方向の各端面に連結される。作動中には一方の変換器が長手方向の収縮モードにあるときに、他方の変換器が長手方向の膨張モードになければならない。このことを達成すべく、実質的に同一の二つの変換器が使用されるが、一方の変換器の圧電ディスク46の方向は他方の変換器の圧電ディスクの方向とは逆方向に設定される。
請求項(抜粋):
ホーンを経て長手方向に伝播する超音波周波数範囲内の所定の周波数の振動に対し全波共振器として機械的に共振する大きさに設定された細長いホーンであって、共振状態にあるときには二つの半径方向の端面が前記振動の対応する節領域に位置し、前記二つの端面は長手方向に互いに同期して往復動するよう構成された細長いホーンと、一対の電気音響変換器であって、前記一対の変換器が前記周波数の交流電流にて付勢されることに応答して前記周波数の振動を前記ホーンへ伝達するよう前記端面に一つずつ連結され、前記変換器はそれらが互いに平行に且つ互いに同期して付勢されるとそれらの振動モードの位相が互いに他に対し実質的に180°ずれるよう作動する一対の電気音響変換器と、前記節領域の間の実質的に中間に位置する他の一つの節領域にて前記ホーンに設けられ、振動を加工片に伝達する加工片係合面と、を含む超音波装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 超音波溶接装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-318839   出願人:マルティンヴァルターウルトラシャルテヒニークゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 特公平5-028059

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