特許
J-GLOBAL ID:200903053411849211

脱インクパルプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092508
公開番号(公開出願番号):特開2000-282381
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 古紙を原料とする脱インクパルプの製造方法を提供する。【解決手段】 (i)古紙を水中で離解し、異物を除去し、脱水し低含水比繊維を調製する。(ii)低含水比繊維に漂白薬品を加え、ステーターとローターからなるミキサーを用い、ステーターとローターとの間の空隙部で該繊維に該繊維を実質上損傷しない範囲の剪断力を加えて繊維を解繊し乍ら漂白薬品を混入する。(iii)解繊工程で得られた生成物を熟成タワーで熟成する。(iv)熟成工程で得られた生成物を、ステーターとローターからなるニーディング装置を用い、ステーターとローターとの間の空隙部で、ミキサーで加える剪断力よりも4〜400倍大きい剪断力を加えて繊維からインクを剥離させるニーディング工程、を包含する。
請求項(抜粋):
古紙を原料として用いて脱インクパルプを製造する方法において、(i)古紙を水中で離解し、離解した繊維中に含まれる異物を除去し、次いで脱水することからなる低含水比の含水繊維を調製する工程、(ii)該低含水比の含水繊維に漂白薬品を加え、ステーターとローターからなるミキサーを用い、そのステーターとローターとの間の空隙部で該繊維に該繊維を実質上損傷しない範囲の剪断力を加えて該繊維を解繊するとともに、該繊維に漂白薬品を混入することからなる解繊工程、(iii)該解繊工程で得られた生成物を熟成タワーで熟成する熟成工程、(iv)該熟成工程で得られた生成物を、ステーターとローターからなるニーディング装置を用い、そのステーターとローターとの間の空隙部で、前記ミキサーで加える剪断力よりも4〜400倍大きい剪断力を加えて該繊維からインクを剥離させるニーディング工程、を包含することを特徴とする脱インクパルプの製造方法。
Fターム (16件):
4L055AA11 ,  4L055AC09 ,  4L055AD10 ,  4L055AE02 ,  4L055AE03 ,  4L055BA11 ,  4L055BA16 ,  4L055BA37 ,  4L055BB01 ,  4L055BB02 ,  4L055BB04 ,  4L055BB20 ,  4L055BB26 ,  4L055EA19 ,  4L055FA05 ,  4L055FA22

前のページに戻る