特許
J-GLOBAL ID:200903053413778915

電子部品取外し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119455
公開番号(公開出願番号):特開平8-316690
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】粘着テープに粘着により保持された電子部品を取り外す装置を得る。【構成】一対の粘着テープ78の電子部品貼付面88に電子部品70の半田バンプ76がない面を貼り付けたテープ化電子部品72の下に突上げ部材224を設ける。電子部品供給カートリッジに隣接して、部品吸着ノズル250を軸方向に相対移動可能に保持した反転アーム238を設ける。部品取外し時に反転アーム238はテープ化電子部品72上方の電子部品保持位置にあり、突上げ部材224が上昇して電子部品70を突き上げて部品吸着ノズル250に吸着させ、更に突き上げて粘着テープ78から剥がす。反転アーム238は部品受渡し位置へ回動して電子部品装着装置に電子部品70を渡す。粘着テープを180度近く折り返す状態で剥がしつつ巻取りリールに巻き取って電子部品から剥がすことにより、電子部品を粘着テープから取り外す装置も可能である。
請求項(抜粋):
粘着テープの電子部品貼付面に長手方向に等間隔に電子部品が貼り付けられるとともに、粘着テープの少なくとも前記電子部品が貼り付けられた部分に、粘着テープを厚さ方向に貫通する開口が形成されたテープ化電子部品から電子部品を取り外す装置であって、前記テープ化電子部品を保持するとともに、長手方向に送る保持・送り装置と、その保持・送り装置により保持されたテープ化電子部品の、前記粘着テープに関して前記電子部品側とは反対側に設けられ、突出し部材と、その突出し部材を、前記粘着テープの長手方向とほぼ直角な方向において、前記開口を通り、前記電子部品貼付面を越えて突出する突出し位置と、電子部品貼付面側とは反対側の裏面より引っ込んだ退避位置とに移動させる突出し部材移動装置とを有する突出し装置と、前記保持・送り装置により保持されたテープ化電子部品の、前記電子部品に関して前記粘着テープ側とは反対側に設けられ、前記電子部品を保持する電子部品保持具と、その電子部品保持具を前記粘着テープの電子部品貼付面に直角な方向に相対移動可能に保持する移動部材と、その移動部材を電子部品保持具が、前記突出し部材と電子部品を挟んで相対向する電子部品保持位置と、その電子部品保持位置から外れた外れ位置とに移動させる移動部材移動装置とを有する部品受取り装置とを含むことを特徴とする電子部品取外し装置。
IPC (4件):
H05K 13/00 ,  C09J 5/00 JHB ,  C09J 7/02 JJE ,  C09J 7/02 JLE
FI (4件):
H05K 13/00 F ,  C09J 5/00 JHB ,  C09J 7/02 JJE ,  C09J 7/02 JLE
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-206694
  • 特開昭58-027399
  • 特開平2-188997
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